格闘技徒然草

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★UFC on FOX11:セミファイナル・ミーシャ・テイト vs. リズ・カモーシェ

女子バンタム級
ランキング3位と7位の対戦ではあるが、女子バンタム級王者ロンダへの次の挑戦者はアレクシス・デイヴィスで発表済み。UFC戦績は(ともにロンダ戦を含むものの)テイト0勝2敗、カモーシェ1勝2敗。タイトル戦に絡まない女子のワンマッチでありながら、FOXイベントのセミというのは非常に良い扱い。
UFCデビュー戦でジンガーノに逆転負けを喫したテイトは、ジンガーノの怪我によりTUFコーチに就任。コーチ対決ではロンダに完敗したが初めて1R終了のホーンを聞かせるなど意地は見せた。
カモーシェもUFC史上初の女子戦となったロンダ戦ではおんぶチョークであと一歩まで追い込んでいるが、前回はホームのはずの軍イベントでアレクシス・デイヴィスにスタンドで攻めこまれ敗戦。
先手を取るのはテイト。パンチで攻め込み組むが、リズはダブルアンダーフックからタックルに切り替えていくダウン。座った状態で背中に肘を落とすテイト。垂直肘で注意をされる。立ったテイトだがバックを取られている。正対したがすぐリズがテイクダウン。テイトはバックを取らせて桜庭ロックを狙うが外される。クラッチが切れないので腕に肘を入れるテイト。桜庭ロックで伸ばすが、リズが払い腰で投げて上に。ホーン。
1Rはリズ。
2R。パンチで出るテイト。リズタックル。ギロチンに抱えようとするテイトだが首を抜かれる。四つからテイトがテイクダウンを狙うが倒せない。離れた。ケージに詰めてパンチを打ち込むテイトだがリズはタックルへ。倒した。またバックを取らせて立つテイト。正対するとまた即テイクダウン。また立つ。ギロチンに抱えているがアゴの上。ネックロック気味に極めに行く。極まらず離して膝。またバックに回るリズだが残り10秒。ホーン。
ギロチンはアゴの上だったし全体で攻勢だったリズのラウンドか。リズも抑えこんでいただけだが。
3R。パンチの打ち合いからテイトがタックルへ。倒した。サイド。マウントを狙ったがハーフに。背中を見せて立とうとしたリズにハーフバックからチョーク。アゴの上。外してパウンド。肘。フェイスロック。両足フックした。パウンドを打ち込むがリズ立とうとする。そこにチョーク!喉に入っているが引き手を掴んで耐えるリズ。残り30秒。腕十字に切り替えようとしたが入れず。ホーン。
3R10-8とか2Rあのギロチンのみでテイトというミラクルが起こる不安も。
CM中のためインターバル。
3者29-28でテイト勝利。2R3者ともテイトか。リズも笑顔でテイトを称える。