スーパーフライ級。
ランキング3位北方と4位安永の潰し合い。
昨年1年間は2敗1分けで勝ち星がなかった北方。まだ23歳だが壁に当たって勢いがなくなっている。
安永も清水のタイトルに挑戦して以来2敗1分け。前回はネオブラ王者の上田とドロー。今日もセコンドは奇人朝日。
タックルで倒した安永だが北方すぐに立つ。離れて打撃戦。激しくステップを踏む安永だが、ローが北方の急所に入りタイムストップ。再開。押し込んでパンチと膝を入れる安永。北方押し返すと残り10秒でテイクダウンしパウンド。難しいラウンド。最後の攻めで北方か。
2Rは安永がタックルで押し込み細かい打撃を入れる。北方ようやく押し返すが残り1分。その後全く攻めずに見合いでラウンドを落とす。
3R序盤は見合いが続く。安永タックルからバックに回り投げるが、正対した北方が突き放す。安永サークリングで逃げる。パンチを打ち込む北方だがタイムアップ。
判定割れた29-28×2安永、29-28北方で安永2-1勝ち。
安永の露骨な勝ち逃げはどうかと思った。完全にリードしているならわかるが、微妙な差なのに。判定基準もわからないのに安易に逃げすぎ。
