フェザー級。
Strikeforceから通算で1勝4敗の真騎士。日本では身体能力に頼った動物的な戦い方で猛威を振るっていたが、UFCではフィジカルのアドバンテージがなく苦戦。荒っぽい勢いだけの打撃では通じず、技術的なレベルアップが必要になってきている。
相手のオグルは過去4戦中3戦が地元イギリスでの試合で、今回も地元に近いヨーロッパでの試合となる。TUF15出身の25歳。
ともに連敗中で、負けた方がカット濃厚な試合。
1R。真騎士いきなりダッシュするとジャンピングキック！アゴを蹴り上げるとオグルダウン！パウンド！タックルに来た所にさらにパウンド。立ったオグルを投げてまたパウンド。また立ったオグル。ダブルレッグに行くが切った真騎士。顔面に膝。離れた。ちょっと動きが落ちている真騎士。パンチで攻め込むがディフェンスが不安。オグルタックル。切りきれない真騎士。オグルがバックに回る。チョーク狙い。真騎士は休んでいる。反転！オグルガードから腕十字。クリアした真騎士がパウンドを落とすがオグルがタックルに。耐えた。離れる。真騎士左ハイ。ガードの上。残り1分。オグルが積極的にパンチを打ち込んでくる。真騎士もパンチを打つが頭の位置が動いていないのが不安。オグルの右がヒット。ホーン。
1Rは真騎士。序盤の絶好のチャンスを逃したてスタミナが心配。
2R。真騎士またジャンピング前蹴り。タックルでテイクダウン。しかしオグル立つ。左ハイ！キャッチしたオグルがテイクダウン。立った真騎士だが、オグルはスタンドでバックに回る。真騎士前転で膝十字を狙うが読まれている。またバックマウントを取られた。オグルチョーク狙い。真騎士はまた休んでいるのか。それほど危ない体勢ではないが、ポジションを取られたまま時間が過ぎていく。オグルの絡んでいる足を自分の足に絡めて極めを狙うが浅い。残り90秒。オグルも打撃は少ないのでバックを取られていてもそこまでダメージはないが、抜けられない。チョークに来たオグル。外して反転するが30秒しかない。オグルはラバー。真騎士密着したまま動けずホーン。
2Rはオグル。真騎士はもっと早く反転して抜け出せなかったのか。むざむざラウンドを失った。
3R。飛び蹴りはしない真騎士。普通に打撃戦。ジャブがヒット。ヒット数ではリードしているが疲れも見える。オグルシングルレッグ。耐えた。真騎士のパンチがヒットしている。タックルにアッパーを合わせた。オグルも出てこない。真騎士のスピンキック！ガードの上からぐらつかせた。オグルのタックルを切る。残り30秒。最後は見合いでホーン。
3Rは真騎士が取ったはず。
29-28×3で真騎士UFC2勝目！
課題もかなり多い内容だったが生き残った。
