格闘技徒然草

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★UFN41:第3試合・ピーター・ソボタ vs. パウエル・ポーラック

ウェルター級。
地元ドイツのソボタ。2009年のドイツ大会でUFCと契約し、2010年の2度目のドイツ大会でリリースされている。ローカルで4勝1分けの成績を残し再契約を果たしたが、1年半のブランクがあり、今回もご当地要員でしかないか。ドイツのBJJ王者。
ポーラックはお隣ポーランドの選手でUFC初参戦。MMA10戦無敗。うち判定は1試合のみ。
地元選手の登場に会場のノリが変わる。
1R。打撃戦。ロー・ミドルを蹴っていくソボタ。手数・ヒット数でソボタ優勢。パウエルも手は出していくが打ち負けている。パンチが入ってパウエル鼻血。ホーン。
1Rはソボタ。
2R。パウエルのフックをかいくぐってタックルに入ったソボタ。綺麗にテイクダウン。パスしてサイドを狙ったがガードに戻される。またパス狙い。ハーフにした。が、ガードに戻された。またパスへ。下から殴っているパウエル。完パスは許さないものの、下の体勢が続く。スイープを狙ったがまた下に戻る。インサイドのソボタが細かいパウンド。ソボタがボディに頭突きをして注意される。ホーン。
2Rもソボタ。パウエルは下になってからリカバリーが全く出来ていない。
3R。打撃で出てきたパウエルだが、またフックにタックルを合わせられテイクダウンを許す。今度はすぐケージを使って立った。さっきはなぜやらなかったのか…。しかしまたサバ折りでテイクダウンするソボタ。インサイドから密着したままコツコツパンチ。ハーフに。スイープを狙ったパウエルだが返せず。ガードに戻すがまた立つ動きがない。ハーフで太ももにヒジを入れていくソボタ。残り20秒になってからブレイクをかけるレフェリー。パウエル出て行くが倒せずホーン。
判定3-0でソボタ。UFC4戦目で初勝利。しかし相手のパウエルがUFCレベルじゃなかった。