格闘技徒然草

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★UFN41:第8試合・ルーク・バーナット vs. ショーン・ストリックランド

ミドル級。
身長198㎝のミドル級版シュルトことバーナット。TUFではユライア・ホールより最初の評価が高く、チーム・ソネンのドラフト1位だったが、トーナメントは準々決勝敗退。しかし、その後UFCデビューを果たすと、長いリーチを活かした打撃で3連勝中。
ストリックランドはMMA14戦全勝。元KOTCミドル級王者で、UFCデビュー戦では、バーナットと同じTUF17キャストのババ・マクダニエルをテイクダウンからの強烈なパウンドでKO。まだ23歳。
ジャブから攻めるバーナット。ストリックランドもジャブを返す。さらにローを蹴る。間合いにはいらないジャブやローの牽制が続き会場からブーイング。前に出ていくバーナット。両者距離が離れてジャブが届かない間合いになっている。そのまま残り時間わずかに。ホーン。と同時に大ブーイング。
1Rは手数は五分なので、常に前に出て試合を作っていたバーナットか。
2R。圧を強めてきたバーナット。キックを増やしてきた。ストリックランドはパンチから組み付くとすぐにテイクダウン。パウンド。バーナット下から十字。凌いだストリックランド。バーナット蹴り離して立つ。ジャブで攻めるバーナット。ストリックランドはガードしてカウンターのジャブ。バーナットの右がストリックランドのアゴにヒット。サークリングするストリックランド。また右がヒット。ストリックランドは組み付いて凌ぐが引き剥がされる。バーナットの右がことごとくヒットする。ホーン。
2Rもバーナットだがまた大ブーイング。
3Rも同じ展開。前に出ていくバーナットに対しストリックランドはサークリング。時折カウンターを打ち込むが、押されている展開が続く。右を何度も貰う。組み付いてテイクダウンを狙ったがバーナットは耐えた。投げを狙ったバーナットだがストリックランド潰してバックに。足関を狙うストリックランド。しかし凌がれ離れる。残り30秒。ストリックランド出て行かない。手を気にしているストリックランド。親指脱臼?タイムアップ。
29-28バーナット、30-27ストリックランド、29-28ストリックランド。スプリットでストリックランド勝利。ブーイングが送られる。フルマークでストリックランドというのはないと思ったが…。2Rの何を評価したのかわからない。Sherdogのジャッジは1R1人が10-10をつけた以外はすべてバーナットに入っている。