格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★TUFブラジル3フィナーレ:第4試合・ケヴィン・ソウザ vs. マーク・エディバ

フェザー級
ジャングルファイト王者で、ローカル時代は勝った試合がすべて一本・KO勝利、負けた試合はすべてチョークでの一本負けという極端な戦績のソウザ。ストライカーだが、テイクダウン耐性と寝かされた時のリカバリーが不足していたため、UFCデビュー戦では初の判定に。それでもスプリット判定勝ちで勝ちを拾った。
エディバはフィリピンのラカイMMA所属。MMA6戦全勝とキャリアは浅いが、散打ではアジア大会銅メダルを獲得。3月のTUFチャイナフィナーレでは、自称30戦無敗のジュマビエク・トルスンをフィジカルで上回り判定勝ち。
リーチの長いソウザ。飛び込んでパンチを打ち込む。エディバも入ってきたところにパンチを合わせる。もらったソウザがスリップ気味にダウン。ガードに入っていくエディバ。ソウザ長い足を使って三角!しかし外した。蹴り離して立ったソウザ。ワンツーを打ち込む。ソウザの左フックがヒット。エディバタックルに入るが止められる。ソウザ、すべての攻撃が全力。燃費悪そう。やや振りが大きいか。エディバも打ち返すが、ソウザの右をもらって腰が落ちる。ソウザもパンチをもらって足元がふらついているが、構わず攻撃を続ける。ケージに追い詰めてラッシュ。両者ディフェンス無視で殴り合い。ホーン。
1Rは後半攻勢だったソウザ。
2R。ちょっとギアを落としたソウザ。手が出ない。前に出たところにエディバがキック・パンチを打ち込む。めっきり手数が減ったソウザ。案の定スタミナ切れか。1R狂喜乱舞していた会場からもブーイング。エディバタックル。ソウザはケージで堪える。離れた。残り1分少しになって攻撃を再開するソウザ。パンチのラッシュ。エディバをケージに貼り付けにしてラッシュ。エディバ防戦一方。スタンディングのままハーブ・ディーンがストップ。サークリングで距離を取った瞬間だったし、若干早めのストップに見えた。まあ遅すぎるよりはいい。 ※リプレイで見たら距離を取ったとしてもストップされてしょうがない内容。
ファイトスタイルは面白いソウザだが、荒すぎてランカークラス相手は難しそう。