格闘技徒然草

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★UFC179:第8試合・ダレン・エルキンス vs. ルーカス・マルチンス

フェザー級
バルボーザに敗れた後、3試合連続一本・KO勝利でランカーへの挑戦権を手にしたマルチンス。
相手は当初ジェレミー・スティーブンスの予定だったが、スティーブンスの怪我でランキング13位のダレン・エルキンスに。レスリングがバックボーンで、小見川・日沖に勝っているエルキンスだが、前回はスティーブンスに敗れてランキングを下げた。
タックルに入ったエルキンス。シングルレッグで残った足を払いテイクダウン。しかしすぐに立つマルチンス。またシングル。ダブルに切り替えたが倒せず、パンチを入れて離れたエルキンス。またタックルに入ったが切られた。またタックルに入りケージに押し込むエルキンス。またパンチを入れて離れる。アグレッシブに攻めるエルキンス。パンチからタックル。テイクダウンは奪えないが離れ際に殴る。ホーン。
1Rはエルキンス。しかし後半テイクダウンは取れなくなっている。
2R。またパンチからタックルに入るエルキンス。押し込む。マルチンスはニンジャチョークを狙ったが入らず。離れるがまた押し込むエルキンス。そのままパンチや膝を入れる。マルチンスの右ハイがヒット!追い打ちをかけるが組んで凌ぐエルキンス。また押し込み。押し込みながらパンチ。ダメージはないが手数を稼いでいく。ホーン。
2Rもエルキンスか。手数の差が歴然。
3R。また押し込んだエルキンス。膝を入れたマルチンス。しかしまた押し込むエルキンス。マルチンスがようやく引き剥がしたがまたタックル。しつこい。押し込んでこつこつ。レフェリーついにブレイク。しかしすぐまたタックルで押し込んだエルキンス。会場からはブーイング。こつこつ。ブレイク。倒さないといけないマルチンスだが見過ぎで手が出ない。見ているとタックルに入られる。そして時間が過ぎる。マルチンスが展開を帰らえないままホーン。
判定30-27マルチンス、30-27、30-27のスプリットでエルキンス勝利。
フルマークでマルチンスに入れるジャッジは基準が違いすぎる。北米基準のジャッジではありえない。