バンタム級。
UFC177の第2試合でジョー・ソトと対戦予定だったバーチャックだが、直前にバラォン欠場のためソトがディラショーのタイトルに挑戦することになり、バーチャックの試合は消滅。今回がUFCデビュー戦。
エントウィッスルはイギリスの足関フリークで、UFCデビュー戦でも得意の足関を狙っていったが、上を取られてパウンドでKO負けという足関のリスクを体現した負け方を喫している。
組み付いたバーチャックがテイクダウン。パウンドを貰うがガードから得意のヒールホールドを仕掛けたエントウィッスル。回転して逃れたバーチャックだが回ってケージまで詰まってしまいタップアウト!
一歩間違えたら前回のようにパウンドで負けていたと思うが、勝つ時は鮮やか。今時こんな極端な選手もUFCレベルでは珍しい。