ライト級。
TUFでは予選落ちしているミショーは5月に代役としてUFCデビュー。第1試合でリー・ジンリャンと対戦しスプリット判定負け。地元アリゾナ出身。
クリス・ライトルの弟子のホワイトリーはUFC0勝2敗。1戦目は秒殺KO負け。2戦目はフルタイムいいところなしでテイクダウンを取られて判定負け。リリースかと思われたが3回目のチャンスを与えられた。それとも地元ミショーの咬ませ犬役か。
前に出てパンチを打ち込むミショー。ケージに詰めてラッシュ。身長で勝るホワイトリーは組んで膝を打ち込むがずっと押され続けている。ミショースピニングバックキック。残り1分。ミショーがケージに詰めてパンチ・膝から足をすくってテイクダウン。バタフライから背中を向けて立ったホワイトリー。離れる。ホーン。
1Rはミショー。
2R組みからクリンチフック連打したミショー。そのまま足払いでテイクダウンしサイドを取る。ミショーが目尻をカットしており、血がぴゅーっと踏み出している。止めないレフェリー。あっという間に上半身が真っ赤になる下のホワイトリー。ガードに戻したホワイトリー、下からヒジ。パスを狙うミショー。ガードに戻される。体を起こさず細かいヒジやパウンドを落とすが、手数は同じくらい。十字を狙ったホワイトリーだがその瞬間にパスされる。サイドからバックマウント。しかし残り時間がない。ガードに戻される。ホーン。
手数では差はないが、上になっていたミショーのラウンドだろう。
3R。ミショーの出血は止まったか。ミショーちょっと疲れた？勢いがない。ホワイトリーのミドルをキャッチしてテイクダウン。ガードを取るホワイトリー。また傷口が開いて出血するミショー。インサイドから体を起こさずにパウンドしているだけなので盛り上がらない。パスを狙うが失敗。レフェリーもブレイク。再開と同時にダッシュして出てきたホワイトリーだが、それが裏目に出てカウンターのタックルをもらう。またガード。ミショーも上になってるだけ。ホーン。
29-28×2、30-27の3-0でミショー勝利。ホワイトリーのテイクダウンの弱さとリカバリーの無さに助けられた勝利。
