格闘技徒然草

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★UFC182:第2試合・オマリ・アクメドフ vs. マッツ・ニルソン

ウェルター級。
コンバットサンボカザフスタン王者のアクメドフ。10戦連続一本・KO勝利の実績を引っさげ、UFCデビュー戦も1RKO勝利したが、2戦目はグンナー・ネルソンにマウントからのヒジ・パウンドで削られ、最後はギロチンで一本負け。
ニルソンはノーギの試合で実績があるが、UFCデビュー戦では198cmのバーナット相手にグラウンドに持ち込む前にKOされ実力を見せることはできず。
打撃戦からタックルに入ったアクメドフ。切りきれずに下になったニルソンに重いパウンドを打ち込んでいく。ガードから立ち上がったニルソンが押し込んでタックルを狙ったが倒せず離れる。スタンドでも重いパンチを放つアクメドフだが常に全力なのでスタミナ切れも早そう。タックルに入ったニルソンにアッパーを合わせたが、ニルソンはそのまま組み付いてダブルレッグテイクダウン。しかし立つアクメドフ。パンチから今度はアクメドフがダブルレッグでテイクダウン。寝かされずに立ったニルソン。また打撃戦。ボディ・顔面にフック系パンチを打ち込むアクメドフ。ニルソンまたタックル。テイクダウン。ホーン。
パンチのヒットとダメージで1Rはアクメドフ。しかし最後のタックルはちょっと簡単にテイクダウンを許してしまった感。スタミナが切れてきたのでなければいいが。
2R。ニルソンがパンチで出てきた。手数が減っているアクメドフだが、タックルに入りテイクダウン成功。インサイドからヒジ。しかし序盤の力強さがない。頭を起こさず殴っていくアクメドフ。ニルソン下からスイープ狙い。そのまま立ち上がる。スタンドで出て行くのはニルソン。が、アクメドフがタックルでまたテイクダウン。ガードから仕掛けるニルソンだが、アクメドフは密着したままパウンド。起き上がってちょっと強いパンチを入れる。ニルソン蹴り離して距離ができた所でタックルに入り立つ。が、アクメドフシングルレッグからテイクダウン。残り30秒。アクメドフパウンド。ニルソンが立ったところでホーン。
2Rもアクメドフだが、インターバル中に膝に手をついてお疲れポーズ。
3R。スタンドでニルソンが出て行く。パンチからタックルに入るが切られた。アクメドフ受け止めて膝。離れる。ニルソンタックル。テイクダウンを許すアクメドフ。ケージ際で立つがまた倒したニルソン。また立つアクメドフ。残り1分。今度はアクメドフがタックルに。ニルソンはキムラを狙ったが抜かれる。小手に巻いて払い腰で投げたニルソンはギロチン!決まらないがそのままスイープするとダース!が、タイムアップ。
3Rはニルソンか。
三者29-28でアクメドフが逃げ切り。しかし後半のスタミナ切れは頂けなかった。