ミドル級。
前回、初のニュージーランド大会で地元の英雄テフナ相手の咬ませ犬役だったマーコート。ウェルターからミドルに戻しての初戦でもあったが、腕十字で一本勝ち。しかしその前は3連敗で、まだ復活とは言い難い。
タヴァレスはランキング15位。前座〜中堅クラスで5連勝したが、その後はヨエル・ロメロとディム・ボッシュのランカー勢に連敗中。前回のボッシュ戦は組んでケージ押し込みというタヴァレスらしい地味な展開で優位に攻めていたが、パンチを貰ってKO負けした。
両者見合いが多い。タヴァレス距離を詰めて殴るが組み止めて凌いだマーコート。前蹴りでタヴァレスの顔を蹴り上げた。見合いが多くブーイングが出る。パンチから前蹴りを入れたタヴァレス。ホーン。
差がほとんどないがややタヴァレスか。
2R。シングルレッグに入ったマーコートだがタヴァレス切った。押し込んで組んだマーコートだが大内でテイクダウンを狙うも耐えられる。離れた。タヴァレス組み付いきたマーコートを投げてテイクダウン。すぐに立ったネイサン。体を入れ替えて投げを狙うが耐えるタヴァレス。テイクダウンを堪えてヒジを入れるタヴァレス。ホーン。
2Rもタヴァレス。
3R。マーコート胴タックルから押し込み。膝。倒せずブレイク。ローをキャッチしてテイクダウンを狙ったがこれも倒せず。組んで四つになるがタヴァレスが打撃で引き剥がす。出なければいけないマーコートだが出られないまま時間が過ぎる。タヴァレスのパンチを貰う。ホーン。
三者30-27でタヴァレス。マーコート、ランキング15位相手に何も出来なさすぎた。さすがに衰えを感じた試合内容。
