ウェルター級。
UFC再デビュー戦でユライア・ホールを破ったハワードだが、その後本来のウェルターに戻すと1勝2敗で連敗中。リリースがかかる一戦。
相手のラーキンはStrikeforceからUFCに参戦後、ミドル級で1勝4敗。もともとはライトヘビー級だったが、今回はついにウェルターまで落として最後のチャンスに挑む。通常ならリリースされておかしくない戦績でチャンスが与えられるのは、Strikeforceでの最後の試合で、現ウェルター級王者のロビー・ローラーを破っている実績があればこそ。ボクシング＋キックの打撃と柔術を活かした下からの極めが武器。
それぞれ過去の印象的な勝利でリリースを免れている。
押し込んだハワード。膝を入れて引き剥がしたラーキン。ジャブを入れる。リズムよりパンチを打ち込むラーキン。ハワードはロー。ラーキンのパンチが入って効いた。ハワードダウン！ラーキンパウンド！シングルでしのごうとするハワードだが、パウンド連打をもらい続けレフェリーストップ！
地元ボストンのハワードが何も出来ずに敗れ、観客は負け惜しみのブーイング。
