格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN59:第8試合・カハル・ペンドレッド vs. ショーン・スペンサー

ウェルター級。
TUF19キャストのペンドレッドはマクレガーの同門のアイルランド人。同じTUF19キャストのマイク・キングとのUFCデビュー戦対決で、パウンドでストップされないのがおかしいほどボコボコにされたが、攻め疲れのキングからチョークで大逆転勝ちした。ここまでUFC2勝0敗。
スペンサーはUFCウェルター級では3勝1敗。ボクシングではアマチュアゴールデン・グローブを獲得。唯一の敗戦となったガルシア戦では打撃でダウンを奪うもテイクダウンを奪われ判定負けした。
前に出てタックルに入ったペンドレッド。シングルに切り替えてからダブルに戻してテイクダウン成功。ケージを使ってすぐ立ったスペンサーだがペンドレッドは離さずなおもテイクダウンを狙う。諦めて離した。スペンサーの右が全く見えていないペンドレッド。右3発をもらってダウン。グラウンド状態のペンドレッドの顔面にスペンサーが膝。ヒットはしなかった?ペンドレッド反則をアピールしたがレフェリースルー。立って離れる。ペンドレッド胴タックルでテイクダウン。パウンドを入れたがスペンサーすぐ立つ。ホーン。
1Rはスペンサー。ペンドレッドはテイクダウンをとってもすぐ立たれてしまう。
2R。打撃戦。スペンサーが押してる。ペンドレッドもパンチやロー・ミドルを入れていくが劣勢。スペンサーの右フックがヒット。ペンドレッドタックルに。スタンドでバックに回りテイクダウン成功。サイドから押さえ込むが残り40秒。頭をまたいでキムラを狙う。洗濯バサミで絞めつつキムラ狙い。外され立たれる。ホーン。
打撃の手数に差がなかったので、最後のグラウンドでの攻勢でペンドレッドか。
3R。打撃を打ちながらテイクダウンを狙っていくペンドレッド。落ち着いてパンチを入れるスペンサー。会場のアイルランドファンからペンドレッドを応援するチャントが起こる。ペンドレッドシングルレッグ。倒せず。残り1分。離したペンドレッドだがまたシングル。尻餅までつかせた。ギロチンに抱えるペンドレッド。だが立たれた。ホーン。
勝利アピールをするスペンサーだが際どい。3Rは手数ならスペンサーだが。
29-28、30-27×2でペンドレッド勝利。29-28ならまだわかるが、1Rもダウンを取ったスペンサーに入れないジャッジが2人いたか。Sherdogのジャッジは三者ともフルマークでスペンサー。会場のアイルランド人観衆の声に押されたのか。