フェザー級。
23歳のホロウェイはキャリア5戦目でUFCデビューし、7勝3敗。現在4連勝中でランキングは13位。キックボクシングベースのストライカー。
長身のホロウェイをさらに5cm上回るミラー。現UFCフェザー級最長身タイの185cm。UFC17戦目のベテランだが、フェザーでは前座〜中堅クラス。スタンドではテンカオ、グラウンドではガードワークと、長い手足を活かした戦いをする。テイクダウン耐性には欠けるが、ホロウェイはテイクダウンに来ない選手なのでその心配はなさそう。
パンチを打ち込んでいくホロウェイ。ミラーは蹴り。次第に距離を詰めてきたホロウェイ。左ミドルをヒットさせる。また左ミドル。ミラーテンカオから首相撲。ホロウェイが解除して離れる。また首相撲に捕らえたミラー。ホロウェイはケージに押し込む。ミラー蟹挟みを狙うが潰される。ミラー足関に。膝十字を狙ったが極まらず。さらに狙うがホロウェイのパウンドを貰う。ホーン。
1Rはホロウェイ。
2R。パンチに加えて蹴りも使ってきたホロウェイ。打撃では先手を取る。ミラータックル。ローシングルに。引き込みに切り替えて足関を狙ったがホロウェイは足を抜いて脱出。またスタンドに。左ボディを入れたホロウェイ。ホロウェイの頭がミラーの顔面に当たりタイムストップ。左まぶたをカットしている。続行。ミラーがパンチを打っていく。打ち合いからホロウェイがラッシュ。首相撲で止めたミラーだがホロウェイはケージに押し込むと外した。パンチから出たホロウェイ。ミラーが組み付いてホールドするとホロウェイが両足タックルでテイクダウン。パウンド。ホーン。
ミラーは2回めのバッティングがあったと抗議。しかし2Rもホロウェイ。
3R。パンチからバックブローを打ち込んだホロウェイ。ミラーがバランスを崩して倒れるが、ホロウェイは付き合わずにスタンド要求。パンチを打ち込んでいく。ミラーもパンチを打ち返すがヒットがない。前に出たが右を貰う。ケージに詰めたホロウェイがラッシュ。凌いだミラーがシングルレッグへ。倒せず諦めて引き込みに切り替えるが時間がない。ホロウェイさっさと離れてスタンドに。バックスピンキックを連発するホロウェイ。タイムアップ。
判定29-28×2、30-27の3-0でホロウェイ勝利。危ない場面はなかったが、あまり噛み合わなかった。
