ウェルター級。
昨年3戦全勝のストラッサーと、5戦全勝のマグニー。しかしストラッサーのUFCデビュー戦は反則勝ち。前回はメディアスコアで全て相手を支持するという不可解判定での勝利と、実力を出しきれたのは2戦目のサラフィアン戦のみのため、オッズは大差でマグニー優勢。長身でリーチが長く、ストラッサーとは20cm以上もリーチ差がある。
プレッシャーを掛けるマグニー。ジャブから右フックを被せてくる。マグニーから組み付いた。四つから投げの打ち合い。マグニーの膝がローブローになりタイムストップ。再開。頭をフルストラッサーだがマグニーのパンチがヒット。またプレッシャーを掛けてきた。パンチ連打を貰う。首相撲に捕らえたマグニーだがストラッサーが腰に組み付いてテイクダウン狙い。しかしケージで堪えるマグニー。入れ替えたマグニーがテイクダウンを狙う。肩パンチを入れて離れたマグニー。またパンチを打ち込む。また貰ったストラッサー。マグニーの押し込み。ボディに膝。ホーン。
1Rはマグニー。ほぼ凌ぐだけだったストラッサーは2Rに勝負をかけなければならない。
2R。またマグニーのパンチを貰うストラッサー。予想以上にリーチ差が厳しいのか。四つからテイクダウンを狙ったが耐えられクラッチを切られた。離れる。パンチを打ち込んだストラッサーだが組み付くマグニー。両脇を差された体勢で強引に外掛けテイクダウン。ハーフで押さえこんだ。残りの足を抜きに行くが抜かせないマグニー。フルガードに戻され、ケリはなされて立たれた。マグニーのパンチのラッシュ！膝！大ピンチだがマグニーが足を滑らせて救われる。しかしマグニー組み付いてバックに。ストラッサーは桜庭ロックへ。倒れこんで極めに行く。しかし抜かれた。バックマウントを取ったマグニーがパウンドラッシュ！残り時間わずかだが止められそう。ハーブ・ディーンが様子見して救われホーン。
3R。パンチで出たマグニーはタックルに切り替えてテイクダウン。ストラッサー亀になりバックマウント。パウンド連打。チョークへ。タップ。
ストラッサーは2Rのテイクダウン以外はチャンスが作れず。マグニーが地元で圧勝して6連勝。
