格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC188:オッズ/予想と展望

ケイン・ヴェラスケス 1.22
ファブリシオ・ヴェウドゥム 4.60

ギルバート・メレンデス 1.54
エディ・アルバレス 2.45

ケルヴィン・ガステラム 1.25
ネイト・マーコート 3.85

ジャイー・ロドリゲス 2.70
チャールズ・ロサ 1.43

ティーシャ・トーレス 1.33
アンジェラ・ヒル 3.20

チコ・ケイムス 6.00
ヘンリー・セフード 1.11

エフライン・エスクデロ 2.25
ドリュー・ドバー 1.61

アレハンドロ・ペレス 1.57
パトリック・ウィリアムス 2.35

フランシスコ・トレビノ 3.50
ジョニー・ケース 1.29

アウグスト・モンターニョ 1.59
カハル・ペンドレッド 2.30

ガブリエル・ベニテス 2.80
クレイ・コラード 1.38

アルベルト・トメノフ 1.24
アンドリュー・トッドハンター 4.00

2回目のメキシコ大会。前回はTUFラテンアメリカコーチ対決として、ヴェラスケス vs. ヴェウドゥムのヘビー級タイトルマッチが組まれていたが、ヴェラスケスが怪我で欠場。暫定王座戦として組まれた試合でヴェウドゥムがマーク・ハントをKOで下した。仕切り直しの一戦は再びヴェラスケスの圧倒的ホームでの試合となる。
オッズはやはりヴェラスケスが大差で優勢。勝負のポイントは打撃か。ハントをもKOする打撃技術の向上を見せているヴェウドゥムだが、ヴェラスケスにも通用するかどうか。ヴェウドゥムが打ち勝てるようなら、ヴェラスケスはテイクダウンするしかなくなるが、ヴェウドゥムのガードワークの前には攻められないだろう。JDSにKOされた以外に打ち負けたことがないヴェラスケスが優勢だとは思うが、1年半のブランクが気がかり。
早いラウンドでヴェラスケスがKOと予想。
セミも注目カード。かつての非UFC最強を争っていた2人がUFCに舞台を移して対戦する。メキシコ系のメレンデス、父がプエルトリコ系のアルバレスともにラテンアメリカでは人気が高い者同士。しかし前戦は二人とも破れている。メレンデスはペティスとのタイトル戦でギロチンにより初めてとなる一本負け。アルバレスUFC初戦でドナルド・セラーニに判定負け。
メレンデスはスタンドで打ち負けてから組みに行っての敗戦だったが、アルバレス相手なら組みに行ってもそうそう一本を取られることはないだろう。一方のアルバレスも、セラーニ戦ではリーチ差に苦しめられたが、メレンデスは同身長で、リーチ差もほぼない。純粋な打撃ではアルバレス優勢と見るが、メレンデスが組みと打撃を混ぜてくると、打撃の展開にも影響が出てくる。プレッシャーをどちらがかけられるか。
メレンデスがプレッシャーをかけ、立ち・グラウンドともに先手を取って判定勝ちと予想。この試合も5Rで見たかった。
セミ前ではTUFウィナーのガステラムがTUF以来のミドル級で登場。前回、ウェルターで計量失敗し、ダナ・ホワイト命令でのミドル級戦となったが、今回の相手は同じく元ウェルター級のマーコートなので体格差はあまりない。そのマーコートはStrikeforceから通算して最近5戦で1勝4敗。前回はブラッド・タヴァレス相手にいいところなく判定負け。この試合に進退がかかる可能性も高いので、マーコートの意地に期待したい。
14日朝7時半第1試合開始。メインカードはWOWOWで午前11時から生中継。速報します。