格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN69:オッズ/予想と展望

ヨアナ・イェンドジェイチェク 1.14
ジェシカ・ペネ 6.00

デニス・シヴァー 1.59
川尻達也 2.50

ピーター・ソボタ 1.40
スティーブン・ケネディ 3.10

ニック・ハイン 1.63
ルカス・サエウスキ 2.40

マクワン・アミルカーニ 1.38
マシオ・フーレン 2.80

マイルベク・タイスモフ 1.61
アラン・パトリック 2.25

アラン・オマー 1.48
アーノルド・アラン 2.60

ニクラス・バクストロム 1.41
ノード・ラハト 2.75

スコット・アスカム 1.41
アントニオ・ドス・サントス 2.75

ピヨトル・ホールマン 1.74
マゴメド・ムスタファエフ 1.95

タイラー・ラピルー 3.05
佐々木憂流迦 1.35

当初はグスタフソン vs. テイシェイラがメインで組まれていた今大会。テイシェイラ欠場によるカード消滅で、急遽女子ストロー級タイトルマッチが組まれた。王者JJが隣国ポーランド人ということで組まれたものだが、北米で組んでも盛り上がらないから欧州大会に押し付けたようにも見える。メインカードに出場予定だったユライア・ホールも欠場し残念なラインナップに。
挑戦者に抜擢されたペネはInvicta時代はアトム級で戦っていた選手。TUFではベスト4で、フィナーレでは3位決定戦で判定勝ちした。
タックルを切っての打撃というミルコスタイルで王座を獲得したJJに対し、柔術黒帯のペネはそれほど寝技に持ち込めるチャンスはないはず。数少ないチャンスで極められなければ勝利は難しい。JJのKO勝ちと予想。
セミは地元ドイツのシヴァーと1年2ヶ月ぶり復帰の川尻の対戦。
腰が重いキックボクサーであるシヴァー。フェザー級で負けたスワンソン戦・マクレガー戦は、いずれも打撃でダウンを奪われてからのパウンドによるもの。テイクダウンから抑え込まれる展開というのは、ガンバーリャン戦の2Rくらいしかない。川尻としてはテイクダウンからのキープで攻めたいところだが、打撃をを捨ててテイクダウン狙いのみだと難易度は高くなる。ある程度打ち合いが出来るようならチャンスも広がるが。いずれにしてもスタミナの削り合いになりそう。川尻は長期欠場明け・UFC3戦目で初のアウェイというのが不安要素。
佐々木の相手はUFC1勝0敗のフランス人・ラピルー。一本勝ちが多くムエタイの経験もある。これまでのキャリアはヨーロッパローカルの相手ばかり。UFC初戦では台湾のロッキー・リーのタックルを切って打撃を入れて危なげなく判定勝ちしたが、リーがUFCレベルにない選手だったのであまり参考にならない。リー戦ではレベルの差がありながらも仕留めに行かないのが不満だった。佐々木にとってはUFC初戦で対戦したローランド・デロームよりはやりやすい相手のはず。前回に続いてアウェイとなるが、UFCで戦っていく以上はアウェイは基本。そろそろ慣れていかなければならない。
第1試合開始は日本時間土曜深夜25時。メインカードは朝4時開始で、全試合終了は6時くらいか。速報します。