格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC191:第8試合・ヤン・ブラホヴィッチ vs. コーリー・アンダーソン

ライトヘビー級。ブラホヴィッチはランキング11位。

UFCデビュー戦でいきなりイリル・ラティフィを破ったブラホヴィッチだが、2戦目はジミ・マヌワ相手にスタンドで下がり続ける展開に終始して判定負け。UFC1勝1敗。

アンダーソンはTUF19ライトヘビー級で優勝したが、前回はジャン・ヴィランテに接戦の末3RKO負けしてMMA初黒星。まだプロキャリアは7戦。

パンチで攻めていたアンダーソンだが、ブラホヴィッチのミドルを脇腹にもらい下がりだす。出てきたブラホヴィッチに組み付いたが、ブラホヴィッチがタックルに入りテイクダウン。アンダーソン立って押し込み。引き剥がした。アンダーソンまたタックルに行くがケージで耐えているブラホヴィッチ。シングルレッグに切り替えてテイクダウン成功。ブラホヴィッチガードから腕十字。入りかけたが抜けた。スタンドに。アンダーソン首相撲から膝。ブラホヴィッチ、急に失速。スタミナ切れか?ホーン。

これも接戦。上でコントロールしていた時間でアンダーソンか。

2R。アンダーソンがパンチで出る。ブラホヴィッチは疲れたのか劣勢。片足をキャッチしてテイクダウンしたアンダーソン。ブラホヴィッチはクロスガード。しかしケージに押し込まれて顔面に肘を貰う。耐えるだけになっているブラホヴィッチ。アンダーソンがインサイドから肘・パウンドを入れる展開が続く。アンダーソン立ってスクートになるが、またガードに入っていく。ハーフに。肘・パウンドを入れられ続けるブラホヴィッチ。ホーン。

2Rはアンダーソンが圧倒。

3R。アンダーソンタックル。切れないブラホヴィッチはキムラを狙ったが外される。またガード。下からの十字は読まれている。スクートから立てずに寝かされるブラホヴィッチ。アンダーソンはハーフからパウンド。肘。アンダーソンが立ってスクートになるが、ブラホヴィッチは立てずに寝たまま。また押さえこまれて殴られる。タックルに来たブラホヴィッチのバックに回るアンダーソン。脱出して立ったブラホヴィッチだが、アンダーソンすぐタックル。テイクダウンして殴る。タイムアップ。

30-25×2、29-26でアンダーソン勝利。

ブラホヴィッチのスタミナ切れ以降は一方的に。ブラホヴィッチはコンディションが悪かったのか?序盤の展開だけ見たら互角かややブラホヴィッチ優勢に見えたが。

ブラホヴィッチの自滅もあり勝ったアンダーソンだが、これでランキングに入っても、他のランカークラスが相手だと厳しそう。