格闘技徒然草

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★UFC191:第9試合・アンソニー・ジョンソン vs. ジミ・マヌワ

ライトヘビー級。ランキング2位AJ、7位マヌワ。

5月にコーミエとの王座決定戦で敗れたAJ。いきなりパンチでダウンを奪い、勝つならこれしかないという展開だったが、以降はコーミエのレスリングにコントロールされ続けてチョークで敗れた。

マヌワは強盗で収監されたこともあるアウトサイダー。イメージ通りの殴り屋で、UFCと契約しても全試合一本・KO勝利を続けていたが、グスタフソンにKOされMMA初黒星を喫すると、前回はヤン・ブラホヴィッチに初の判定での勝利。現ランカーで勝っているのはこのブラホヴィッチ戦のみであり、7位はやや過大評価な気がする。

強烈なパンチを打ち込んでいくAJ。少しふらついたマヌワ。AJがパンチからタックルでテイクダウン。マヌワ亀に。AJバックからパウンド。マヌワ立ったがすぐテイクダウン。ハーフで固める。マヌワ動けず。立った。マヌワ、鋭いハイ・ローを打ち込む。四つに組む。押し込んだマヌワだが押し込んだだけ。膝の入れ合い。ホーン。

1RはAJ。

2R。マヌワが打撃を打ち込んでいくが、AJの右がアゴを撃ちぬいて後方にダウン!すかさずパウンドを打ち込んだところでレフェリー止めた!

やはり一発の重さが半端ないAJ。トップランカーとしての風格も出てきた。