ベンソン・ヘンダーソン 1.39
ホルヘ・マスヴィダル 3.15
キム・ドンヒョン 1.19
ドミニク・ウォーターズ 4.50
秋山成勲 1.57
アルベルト・ミナ 2.55
チェ・ドゥホ 1.48
サム・シシリア 2.60
ヤン・ドンイ 2.20
ジェイク・コリアー 1.63
ナム・ウィチョル 1.71
マイク・デ・ラ・トーリ 2.00
バン・テヒョン 1.48
レオ・クンツ 2.60
ハム・ソヒ 2.15
コートニー・ケイシー 1.65
ヤオ・ズィクィ 2.60
フレディー・セラーノ 1.48
ニン・グァンユー 1.43
マルコ・ベルトラン 2.70
ドミニク・スティール 1.65
リトル・キム・ドンヒョン 2.15
もともとが普通のインターナショナルイベントのラインナップで地元勢が多かったのに、負傷欠場等でどんどん選手がいなくなり、メインカードで当初の予定通り組まれたのは秋山 vs. ミナのみ。ほとんど韓国のローカルイベントのような試合ばかりが並んでいる。初の韓国大会でチケットはかなり売れているという話もあるが、販売状況を見ると全席購入可能になっているので、実際のところ良くわからない。
メインはベンヘンのウェルター級2戦目。相手がフィジカルモンスターのアウベスから、ベンヘンと同じライト級からの転向組のマスヴィダルになって、ベンヘンにとっては楽になったか。タイトル挑戦をモチベーションにして続けているベンヘンにとっては、ノーランカーのマスヴィダルが相手ではウェルター級タイトル挑戦への実績にはならずマイナスだが。この試合はもともと今年の4月にライト級戦として組まれていたが、ベンヘンが2月にスティーブン・トンプソンの代役としてブランドン・ザッチ戦が突然決まったためにキャンセルされていた。
体格的にはマスヴィダルが有利だがベンヘンのレスリング＋打撃が上回ると見てベンヘンがチョークで一本勝ち。
他の韓国勢のカードはどれも興味薄…。ようやく2戦目に挑むドゥホや、フィリピン大会でホームタウンデシジョンで敗れたウィチョルの再起戦など、仕上がり具合が気になる選手は多いものの、相手が格下すぎる。
秋山は特に怪我という話も聞いていないが、昨年の日本大会以来の試合。相手のミナもマカオ大会以来1年以上のブランクがあるが、こちらも理由は不明。ミナは緊急出場で初ウェルターだった安西にはKO勝ちしたものの、現在のUFCでのレベルは良くわからない。秋山ももう40歳で衰えはあるはずだが、去年の日本大会ではしっかり仕上げてきていたので、今回もきっちり勝つのでは。
第1試合開始は29日土曜日の夕方6時45分から。速報します。
