格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★K-1ルール2試合他、追加カード発表

12.29 SARABAの宴

56.7kg契約 1R10分・2R-3R5分
元谷友貴 vs. フェリペ・エフライン
※チョ・ナムジン負傷欠場でフェリペ・エフラインに変更

エフラインは22歳。9月のTitanFCで元UFCファイターのティム・エリオットとフライ級王座決定戦で対戦。簡単に下になる場面もあったが、打撃でも組技でも積極的にフィニッシュを狙い試合を盛り上げたが、最後はギロチンで一本負け。
ナムジン戦に比べると勝敗に対する興味は薄れた。元谷が今どれくらいUFCを目指しているのかわからないが、UFCをリリースされたエリオットに完敗したエフライン相手には完勝が義務付けられる。

K-1ルール
HIROYA vs. 西浦“ウィッキー”聡生

ウィッキーがK-1ルールで参戦。純粋なK-1ルールは2010年のDynamite!!以来で、その時はK-1・63kgトーナメント王者大和哲也から押し気味の展開で引き分けている(他にSBルールで3戦して1勝2敗)。相手がHIROYAというのがピンとこないが…。

トーナメント・1回戦第1試合 1R10分・2R5分
キング・モー vs. ブレット・マクダーモット

負傷欠場のマーク・ゴッドビアーに代わりBAMMA代表となったマクダーモットは5勝2敗の37歳。戦績の割に歳を食ってる。ヘビー級は層が薄いから仕方がない面もあるが、人材がいないなら無理に各プロモーションしばりにする必要はなかったのでは。
12.31 IZAの舞

シュートボクシングルール
曙 vs. ボブ・サップ

SBルールである必然性を感じない…。SB的なエッセンスは皆無のまま終わりそう。曙の立ち関節でサップの高速タップする異次元展開でもあれば笑い納めになるが。

K-1ルール
武尊 vs. ヤン・ミン

ミンはまだ20歳だが40戦のキャリアがあるとのこと。榊原委員長は「総合の選手で世界中で探したが、総合で打撃が得意な選手がいない」と言っており、ウィッキー同様こちらもK-1 vs. 総合にしたかった模様。ただのK-1の試合をRIZINでやってもしょうがないということなのかもしれないが。期待された那須川天心戦についてはいつか実現させたいとのことだが、なかなか難しいか。
他に「MMAルールでもK-1ルールでもない試合」「皆さんの度肝を抜く試合を発表したい。斬新なルール」の試合も考えているとのこと。奇をてらったルールは巌流島が先行してやっているが、それを上回ることが出来るかどうか。RIZIN出たいアピールをしていた選手がどうなるかにも注目。