格闘技徒然草

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★UFC on FOX18:第2試合・レヴァン・マカシュヴィリ vs. デイモン・ジャクソン

フェザー級
マカシュヴィリはUFC1勝1敗。2試合ともスタンド膠着の多いブーイングが飛ぶ展開でスプリット判定。
ローカルで9戦全勝・7一本勝ちでUFCと契約したジャクソンだが、UFCでは2試合続けて一本を取られていて後がない。
打撃戦からジャクソン押しこむと四つに組んで膝を入れていく。膝の打ち合いだが膠着気味。止めないレフェリー。2分ほど泳がせていたが展開なく結局ブレイク。ジャクソンタックルですぐ押し込む。また膠着。マカシュヴィリはこらえてパンチを入れていく。ホーン。
どちらとも言いがたい1Rだが、パンチの有効打ではマカシュヴィリ。
2R。打撃戦ではマカシュヴィリ。距離をとってパンチを打ち込むが、ジャクソンタックル。押しこむも倒せず離れた。またタックル。膠着するが止めないレフェリー。レフェリーの顔をチラ見してブレイクを促すマカシュヴィリ。ブレイク。パンチを打ち込んだがまた組み付かれてケージを背に。押し込みながら微妙にケージを掴んでいて注意されるジャクソン。膠着状態が続く。ホーン。
押し込んでいるだけのジャクソンに入ってもおかしくない程度の差。
3R。今度はマカシュヴィリが押し込んでいくが入れ替えたジャクソン。膠着タイム。このレフェリーはブレイクが遅いので、結局なにもないとわかってるだけの展開がずっと続いていたが、今回は早めのブレイク。マカシュヴィリタックル。テイクダウン。ジャクソン苦し紛れのギロチン。外されたが立った。ジャクソンパンチで出る。マカシュヴィリ組み止めてテイクダウン狙い。倒して尻をつかせた。スイッチで耐えるジャクソンだがマカシュヴィリバックに。ここでジャクソンがマットに手を付いているのに顔面に膝を入れてしまうマカシュヴィリ。うっかり。レフェリー口頭注意のみでスタンド再開。しかしすぐにマカシュヴィリのアイポークがありタイムストップ。マカシュヴィリ減点1。アイポーク1回での減点は厳しいが、その前の膝は減点されて当然なので仕方ない。残り45秒で再開。KOするしかないマカシュヴィリだが手数が少ない。逆にパンチで出たジャクソンにタックルに入り、組んだままタイムアップ。全ラウンド取っているという計算か?
29-27ジャクソン、28-28×2でのドロー。減点がなければマカシュヴィリのスプリット判定勝ちだったか。ドローでも再戦は見たくない。