ウェルター級。
ドワイヤーはローカルから10戦続いた完全決着記録が前回判定負けで途切れた。UFC1勝2敗。
ジャマイカ出身のランディ・ブラウンはUFC初参戦。ROCウェルター級王者で6戦全勝＆全フィニッシュの25歳。
1Rは終始打撃戦。ドワイヤーが右を打ち込む。ブラウンはプレッシャーをかけていき、トリッキーな蹴り技を見せる。ほぼ互角のまま1R終了。
2R。組んだドワイヤー。しかし今度は金網膠着。ブレイク。首相撲から膝を打ち込むドワイヤーだが、ブラウンも打ち返す。組んだ状態からブラウンが払腰で豪快に投げて久々に湧く。しかし立ったドワイヤー。タックルに。尻をつかせる。ブラウン寝かされずに立つと肘を入れる。ホーン。
2Rも微妙。
3R。アイポーク気味の攻撃を受けて後退したブラウン。レフェリースルー。ブラウンパンチで攻めこむ。ケージを背にして防戦一方のドワイヤー。苦し紛れのタックルは切られてがぶられたが、そこからバックを取り一転攻勢。が、ブラウンがバックを取り返す。スタンドで背中に乗ったが降りて膝を入れ離れる。スタンドで押し込んで膝を入れるがローブロー。再開。首相撲から膝を入れたドワイヤーだがブラウンタックルに。払腰で投げようとしたドワイヤーだが投げきれず上を取られる。ブラウンはダースチョーク。外して立った。ドワイヤータックルに入るがブラウンが肘を入れる。タイムアップ。
三者29-28でブラウン勝利。3R序盤の攻撃はリプレイで見るとアイポークではなかった。
