フェザー級。
ブルース・リーロイことカサレスはUFC5連勝（1試合はマリファナ検出によりNCに）の後、ユライア・金原・リベラに3連敗。リリースかと思われたが最後のチャンスが与えられた。今回はバンタムから久々にフェザーに戻しての試合。
TUFラテンアメリカのキャストのフーレンはテコンドー王者の触れ込み。初戦はTUFキャスト同士の対戦でスプリット判定勝ちしたが、2戦目は1Rにあっさりバックを取られてチョークで一本負け。この試合を見る限り、寝技に穴がありそう。
1R。両者蹴り合い。二段蹴りを見せるカサレス。プレッシャーをかけられケージ際をサークリングするフーレン。両者離れての蹴り合いが続き、会場から奇声が飛び始める。カサレスの蹴りでバランスを崩したフーレン。カサレス組み付くとテイクダウン。すぐ立ったフーレン。引き剥がした。ホーン。
それほどの差はないがカサレスのラウンドか。
2R。トリッキーな蹴りを入れるカサレスだがバックキックを放った際に組み付かれバックを取られた。しかしすぐ引き剥がす。またケージに詰めるカサレス。ハイキックを何度も撃ちこむ。カサレス打撃からタックルに。止められた。離れるとまた打撃戦。カサレスが攻勢。ホーン。
2Rもカサレス。
3Rも展開は変わらない。フーレンは変えていかないといけないところだが。フェイントばかりで手数が少ない。ケージに詰めてハイを放ったカサレスにカウンターのパンチを打ち込んだが、逆に右ハイを貰ってぐらついた。追い打ちするカサレスだがクリンチで凌ぐ。またケージに詰めるカサレス。タイムアップ。
三者フルマークでカサレス生き残った。しかしフェザー級でランカークラスまで行けるかどうかは微妙。
