格闘技徒然草

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★UFN83:第11試合・コーディ・ガーブラント vs. アウグスト・メンデス・タンキーニョ

140ポンド契約だったがタンキーニョが1ポンド規定をさらに1ポンドオーバーし142ポンド契約に。直前の試合決定でガーブラントが本来のバンタム級より5ポンド重い契約体重での試合を受けていたが、タンキーニョも急激な減量が間に合わなかった。
アルファメールの新星・24歳のガーブラントはレスラーでUFC2勝0敗。バックボーンはレスリングとボクシング。今回はランカーのジョン・リネカーと対戦予定だったが、リネカーが欠場してもセミ前の扱いのままというのがガーブラントへの期待を感じさせる。
相手はトップ柔術家の一人・タンキーニョことアウグスト・メンデスが1週間のショートノーティスでの出場。柔術ではTUF22ウィナーのライアン・ホールにも勝っていて、また、昨年ギャビ・ガルシアを破った美人柔術家のマッケンジー・ダーンとの柔術カップルとしても有名。MMAではまだ無敗だが、ここまではローカルレベルの相手としか戦っていない。さすがに初UFCでガーブラントは厳しいか。
ロー、ミドルを蹴るガーブラント。飛び込む隙を伺っているタンキーニョだが間合いに入れない。パンチが交錯して引き込み気味に下になったタンキーニョ。すかさずオモプラッタに。極めを狙うが、腕を抜いたガーブラント。離れてスタンド。距離を取っての打撃戦だが、タンキーニョの攻撃はほとんど届かない。ガーブラント前に出てワンツーを打ち込むとタンキーニョ仰向けにダウン!勝利をアピールするガーブラント。レフェリーが割って入ったかに見えたが続行。ガーブラントが追い打ちでパウンドに行くと止めた。