格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN84:オッズ/予想と展望

アンデウソン・シウバ 1.32
マイケル・ビスピン 3.55

ゲガール・ムサシ 1.31
ターレス・レイチ 3.65

トム・ブリーズ 1.09
中村K太郎 8.00

フランシスコ・リベラ 1.45
ブラッド・ピケット 2.80

マイク・ウィルキンソン 2.60
マクワン・アミルカーニ 1.51

デイビー・グラント 1.56
マルロン・ヴェラ 2.50

スコット・アスカム 1.29
クリス・デンプシー 3.60

アーノルド・アレン 1.31
ヤオツィン・メザ 3.50

ブラッド・スコット 2.35
クリストフ・ヨッコ 1.61

ノーマン・パーク 3.05
ルスタン・ハビロフ 1.38

ダニエル・オミランチェク 1.87
ジャージス・ダンホ 1.87

ティーム・パッカラン 2.10
チバウト・グーチ 1.71

デイビッド・ティーマー 1.74
マルティン・スヴェンソン 2.05

約1年ぶりのロンドン大会。前座はだいたいヨーロッパ在住の戦績がパッとしない選手が名を連ねるいつもの欧州大会だが、メインにアンデウソンというビッグネームが登場。ファイトパス大会としては異例中の異例。
アンデウソンは昨年2月のニック・ディアス戦でドラッグテスト陽性になり1年の出場停止になって以来。その前はクリス・ワイドマンに脛の骨を折られて1年2か月のブランクがあった。計2年で1試合しか行っておらず、その間に40歳に。ディアス戦はお互いリスクを冒さない展開に終始し、動き自体は悪くなかったものの、アンデウソンの復調度合はわからなかった。ブランクもあり、さすがに全盛期の力はないだろう。
トップランカー相手だと厳しかったと思うが、今回はビスピン。ビスピンも36歳で、強豪相手には勝てていない。前回はターレス・レイチ相手に打撃の的確性で上回って僅差の判定勝ち。
オッズはアンデウソンの全盛期なら大差になっていたと思うが、そこそこの差に。アンデウソンにベットするには不安要素が多くちょっと怖いか。
セミにもムサシ vs. レイチという好カードが組まれる中、セミ前にK太郎が抜擢。UFC復帰戦となった昨年の日本大会で得意のチョークによる大逆転勝ちしたが、今回は2試合連続1RKOのブリーズの地元で、わかりやすい咬ませ犬。オッズも今大会で一番の大差。
第4試合にはルスタン・ハビロフが復帰戦でTUF Smashesウィナーの地元パークと対戦。ジャーマンKOという衝撃デビューを飾ったハビロフだが、3連勝の後にベンヘンとマルチンスに連敗中。なぜこの試合が前座で扱われているのか不明。
第1試合開始は28日早朝2時45分(27日深夜26時45分)。速報します。