格闘技徒然草

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★UFC196:ハファエル・ドス・アンジョスが負傷欠場。マクレガーの試合は未定に。


3月5日のUFC196でライト級王座防衛戦を行う予定だった王者ハファエル・ドス・アンジョスが、練習中に足を負傷し欠場するとのこと。UFCはまだこの件について発表おらず、アンジョスの代役を探しているが、現時点ではまだ決まっていない。マクレガーの相手が負傷欠場するのは、UFC8戦でこれが4回目。
昨年7月のUFC189と同じ状態に。その時はマクレガーがフェザー級王者アルドへの挑戦が決まっていたものの、直前でアルドが欠場し、代役のチャド・メンデスがショートノーティス暫定王座決定戦で対戦。大方の予想を覆してマクレガーが勝利している。
選択肢としては、

  1. 前回同様ライト級の代役との暫定王座
  2. 12月に統一王座戦で戦ったジョゼ・アルドとのリマッチ
  3. いい加減実現が望まれるフランク・エドガーとの対戦

の3つがあると思うが、試合までの期間の短さを考えるとどれも難しい。後ろ2つはマクレガーのフェザー級王座防衛戦になるが、ライト級戦に向けて増量していたマクレガーが、試合まで2週間を切った状態からフェザー級に落とすのは厳しいかもしれない。
※追記:エドガーは負傷で試合できないとのこと。


相手も当然準備期間がなくなるが、マクレガーとやれるならと多少無理をしても出てくる選手がいるだろう。早速、ドナルド・セラーニやトニー・ファーガソン、アンソニー・ペティスらがマクレガー戦に興味を示している模様。

追記:ジョゼ・アルドのコーチ兼マネジャーのアンドレ・ペデネイラスによると、ダナ・ホワイトからRDAの代役としてのオファーはあったが、アルドのコンディションが十分ではなく、準備期間もないために断るしかなかったとのこと。
http://www.mmafighting.com/2016/2/23/11099670/coach-jose-aldo-not-in-shape-turned-down-offer-to-replace-rafael-dos
ハビブ・ヌルマゴメドフがRDAの代役としての出場を自ら申し出たが、UFCは拒否。