格闘技徒然草

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★UFN84:第1試合・デイビッド・ティーマー vs. マルティン・スヴェンソン

ライト級。ともにスウェーデン出身で、TUF22でチームヨーロッパに所属していた。
ティーマーはTUFのトーナメントは一回戦負け。バックボーンはムエタイで、4度スウェーデン王者になっているとのこと。MMA戦績はまだ3勝1敗。
スヴェンソンはTUF予選を勝ち抜いたが、トーナメントは負傷のため棄権した。TUF22準優勝のロボフとローカル時代に対戦しKO負けしている他、ジム・アラースやロバート・ホワイトフォードにも敗れている。14勝5敗で一本勝ちが8つある。
ティーマーがロー・ミドルを入れていく。手が出ないスヴェンソン。組み付こうとして距離を詰めるがティーマーすぐに離れる。タックルも切られるスヴェンソン。その展開が続いて1R残り2分。スタンドで組みつくことに成功したスヴェンソンがバックを取るが、整体して引き剥がしたティーマー。ローをキャッチされて倒されたスヴェンソンだがティーマーはグラウンドには付き合わず立たせる。ティーマーのアッパーがヒット。バックキック。最後にダブルレッグでテイクダウンも取ったティーマー。ホーン。
1Rはティーマー。
2R。1R同様距離を取って打撃を入れていくティーマー。スヴェンソンのタックルは正面からフェイントもなく入っていて切られる。またタックルに来たスヴェンソンにティーマーのアッパーがカウンターでビッグヒット!後方にダウンしたスヴェンソンに追い打ちのパウンド。KO!
グラップラーのスヴェンソン相手に自分のゲームプランで快勝。グラウンドの技術などが今回の試合でもわからなかったが。試合後インタビューで号泣するティーマー。