格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN84:第2試合・ティーム・パッカラン vs. チバウト・グーチ

ライト級。
フィンランドのパッカランは柔術サブミッションレスリングのバックボーンがあり、試合でも打撃を捨てて引き込みから寝技に持ち込もうとするオールドスタイル柔術家。ローカルでは全試合フィニッシュして負けなしだったが、UFCデビュー戦ではタックルを切られる→引き込みを繰り返して判定負け。
MMAが禁止されている国・おフランスのグーチは公式戦は11戦全勝だが、TUF22に参加した時は、予選で前の試合に出たティーマーに判定負けして本戦に進めず。その後、元UFCファイターのアントン・クイヴァネンに勝ち、負傷欠場選手の代役としてUFCとの契約を決めた。MMAを始める前はスカッシュの選手で、フランスのジュニア大会で3位に入賞している。
長身のパッカランが今日は打撃で攻める。いきなりアッパーをヒットさせグーチダウン!パウンドを打ち込んだパッカラン。バックに回りチョーク!タップアウト!わずか24秒。
打撃戦を捨てていた初戦のイメージからガラッと変わり、パンチで積極的に攻めてダウンを奪い完勝。
グーチは一発の攻撃もヒットさせられず。何も出来なかった。