格闘技徒然草

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★UFN84:第5試合・ブラッド・スコット vs. クリストフ・ヨッコ

ミドル級。
TUF Smashesウェルター級準優勝のイギリスのスコット。TUF後に階級を上げて、ミドル級では前座のみだが2勝1敗。
ポーランドのヨッコはMMA16勝1敗だが、フィニッシュ率は3割7分5厘と低め。UFCでも勝利は全て判定ながら3勝1敗の好成績を残している。
スコットが間合いを詰めてパンチを入れる。ケージ際をサークリングしながら打ち返すヨッコ。スコットが前に詰めてパンチを打っていくがかわされる。クリーンヒットは許さないヨッコだが手数が少ない。前に出たスコットのパンチが一発ヒット。さらにボディを殴る。ホーン。
両者ヒット数が少なかった。際どいが、ケージジェネラルシップ+終盤のクリーンヒットでスコットか。
2R。また前に出るスコット。組んで押し込んだ。投げを狙うがこらえて離れたヨッコ。ケージ際を回る。組み付くと両差しからテイクダウン狙い。スコット耐えるがヨッコは押しこむと膝を入れる。耐えて離れたスコット。またスコットが前に出てケージを回るヨッコ。スコットのボディがヒット。残り1分。ヨッコが逆に出てパンチを打ち込む。左ハイ。ガードの上。急に下がらずに打撃戦を仕掛けてきたヨッコ。飛び込み肘がヒット。スコット組んでスタンドでバックに回るがホーン。
2Rはヨッコか。
3R。打ち合いでバランスを崩したスコットだがすぐ立て直した。ヨッコの蹴りの軸足をローで払って倒したがヨッコもすぐ立つ。ミドルの蹴り合い。ヨッコ下がらず打ち合う。飛び込み肘からの左がヒット。スコットのローにタックルを合わせたヨッコ。テイクダウン成功。スコットはケージまで移動して立った。しかしヨッコはバックをキープしていて、すぐまた投げてテイクダウン。細かいパウンド&肘。スコットガードで動けない。タイムアップ。
3Rだけは明確にヨッコ。
29-28×2、30-27の3-0でヨッコ勝利。