格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC85:オッズ/予想と展望

マーク・ハント 1.61
フランク・ミア 2.45

ニール・マグニ― 1.71
ヘクター・ロンバード 2.20

ジェイク・マシューズ 1.95
ジョニー・ケース 1.87

ダニエル・ケリー 5.25
アントニオ・カーロス・ジュニオール 1.18

ジェイムズ・テフナ 1.39
スティーブ・ボッセ 3.15

ベック・ローリングス 2.05
ハム・ソヒ 1.80

ブレンダン・オライリー 4.85
アラン・ジョーバン 1.21

ダン・フッカー 1.50
マーク・エディバ 2.70

レスリー・スミス 1.59
中井りん 2.50

リチャード・ウォルシュ 1.91
ビスカルジ・アンドラ1.91

ロス・ピアソン 2.00
チャド・ラプリス1.71

アラン・パトリック 1.36
ダミアン・ブラウン 3.00

2012年の日本大会以来、唯一米大陸以外でナンバーシリーズが開催されているオーストラリア。北米時間で開催できるからというのも理由の一つになると思うが、そのため毎回早朝〜昼での開催になっている。ブリスベンでは2013年12月にハント vs. ペザォンが開催されて以来、2度目。
メインはその時と同じくハントがつとめる。3試合連続でのオーストラリア出陣だが、前々回はトップランカーのスタイプ・ミオシッチに一方的に攻められてのKO負けで、限界も見えた。前回はハント以上に限界が見えているペザォンとの再戦で、こちらは1RでKOしている。
今回は前回同様のレジェンド路線で、元王者のミアとの対戦に。4連敗で引退勧告もされたミアだが、その後は2試合連続1RKO勝ち。打たれ弱さは残っているが、ボクシング技術は向上している。
ミアが最終的にはグラウンドでの決着を狙うとしても、最初は打ち合いになるはず。序盤でハントがKOしないなら、ミアがパンチに意識を持って行ってからテイクダウンを奪って一本を取ると予想。しかし序盤でKOの方が確率が高い気も。
セミではドラッグテスト陽性で出場停止になっていたヘクター・ロンバードが1年ぶりの復帰。ウェルター級転向以降は3戦負けなしだが、ブランクと38歳という年齢もあってかニール・マグニー相手にアンダードッグ。
プレリムでは中井りんが1年半ぶりに登場。UFCデビュー戦で判定まで持ち込んだミーシャ・テイトが今月タイトルを獲得したことで、中井の評価も上がるかと思われたが、オッズはアンダードッグ。テイト戦では抑え込もうとして抑え込めない展開ばかりで、フィニッシュする展開が全く見えてこなかった。
相手のスミスはシーザーグレイシー柔術所属でグラップリングの大会へも出場しているが、UFC3戦はほぼスタンドでの試合で、組みよりも打撃の選手か。中井が勝つとしたら3R抑え込んでの泥臭い判定勝ちだが、スミスが本来はフライ級の選手なので、それほどフィジカル差に苦しまなくていい相手なのが救い。
第1試合開始は20日朝8時。メインカードは11時から。いずれもファイトパスで視聴可能。(今週からアメリカはサマータイムが適用されているので注意)。前回同様、今回も第2試合のファイトパスプレリムメインにロス・ピアソンというそこそこの選手が起用されている。
速報します。