格闘技徒然草

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★UFN85:第10試合・ジェイク・マシューズ vs. ジョニー・ケース

ライト級。
地元オーストラリアで、TUF Nationsトーナメントで敗退した後、19歳でUFCデビューしたマシューズ。前座で2連勝したが、ジェイムス・ヴィックとの公式戦無敗対決で完敗。前回はアクバル・アレオラをKOしてここまで3勝1敗。
ジョニー・ケースはUFC5戦目。今回も含め、5試合すべてが相手の地元か地元に近いアウェイでの戦いだったが、逆境をものともせずここまで4連勝中。重いパンチが武器。
スタンドでプレッシャーをかけるのはケース。マシューズタックル。切ったケース。がぶりの体勢から立って離れたマシューズ。マシューズ飛び膝から出て左フックをヒットさせたが浅かったか。ケースがどんどん出てくる。残り30秒でケースタックル。堪えたマシューズ。パンチが相打ち。ホーン。
それほど差がないが、前に出て先に仕掛けていた分、ケージジェネラルシップでケースのラウンドか。
2R。1R同様、前に出ていくケース。ケースがパンチからタックル。受け止めたマシューズは投げから強引に上を取ろうとしたが下に。三角を狙うが首を抜かれた。マシューズ亀に。ケースは固めながら細かいパウンドを入れていく。ローリングして上を取ろうとしたマシューズだがケースが上をキープ。ケージ際で立ったマシューズ。マシューズの左ミドルがかすめるように脇腹に入って効いたケース。タックルに。シングルレッグでテイクダウンされるマシューズ。サイドを取るケースだがホーン。
2Rはケース。
3R。ちょっときつそうなケース。ケージに押し込んだマシューズが膝。離れた。マシューズがパンチで攻める。疲れでガードが下がっているケース。タックルも切られる。マシューズペースになってきたが前の2Rは判定で微妙なので仕留めたいところ。タックルで押し込んだケースだが、マシューズスタンドでバックに回るとバックマウント!チョーク!喉元に入っていたがケージで体勢を変えてギリギリ凌いだケース。すぐマウントに移行。亀になったケースにチョーク。タップアウト!
Sherdogのジャッジも1,2Rは割れている接戦だっただけに、判定に委ねずに仕留めに行った。2試合続けて地元勢が3Rにフィニッシュしての勝利。