格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★RIZIN.1:グラップリングタッグマッチに田村が出場。ヴァンダレイと組み桜庭・所組と対戦。

http://efight.jp/news-20160401_235705

4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』に、田村潔司U-FILE CAMP)が参戦することが1日(金)都内で行われた記者会見で発表された。

 田村はヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)とタッグを組み、桜庭和志(フリー)&所英男(リバーサルジム武蔵小杉)とグラップリング(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)のダブルバウト(タッグマッチ)で対戦する。

田村が出てくるとは思わなかった。こうなると明らかに体格差がある所だけがつらいが。
ヴァンダレイ・シウバはともかく、田村絡みの組み合わせに関しては気が抜けたものにはならないだろう。ただそれが面白いかどうかは別。ガチガチにやったところで、グラップリング専門家のグラップリングマッチとはレベルが違いすぎるし(まあそういうグラップリングの試合がMMAを見に来るファンが楽しめるものになるのかどうかも疑問だが)、体重差のある所だと、田村が以前Dynamite!!で対戦した時のように、動きがない試合をされるときつい。ある程度エキシ的なガチガチじゃないものにした方が見世物としては面白いものになる気がする。
http://efight.jp/news-20160401_235730

「(前略)田村選手にもMMAの試合で出場する機会を作りたい。意義のある試合、ファンが求めていたが実現していない試合、もう一度見たい試合、そういう舞台を我々が作ってあげたい」

そういうのはSARABAの宴でSARABAしたはずだが、結局世間的な知名度があり、北米とのギャラ合戦に巻き込まれないということで、レジェンド路線は外せないか。そうは言っても、かつてのレジェンドでもここ5年くらいは地上波で出る機会自体がなく、一般人というより懐古趣味のオールドファン向けにしかならないので、あくまで本流ではなく添え物程度におさめてもらいたいところ。