格闘技徒然草

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★UFN88:第9試合・クリス・カモージー vs. ヴィトー・ミランダ

ミドル級。
出戻りカモージーは、ジャカレイには何もできずに完敗したものの、その後2連勝。ただし、破った相手はいずれもその試合でリリースされている。ムエタイバックボーンで柔術茶帯
ミランダはK-1ブラジル大会のトーナメントで優勝したこともあるストライカー。TUFブラジル3ヘビー級準優勝で、TUF後は本来の階級に戻して3連続KO勝ち中。しかしすでに37歳。
カモージーが先に手を出していく。パンチで攻める。ミランダ様子見でディフェンス。ミランダも動いてきた。ローからボディストレート。カモージーパンチ連打ヒット。カモージーのハイをキャッチしたミランダがテイクダウンしバックを狙うが、カモージー足関に。足関狙いつつ下から殴る。ミランダも打ち返す。ホーン。
両者足関ポジションでいっぱい手を出してはいたが、嫌がらせ程度の打撃でしかなかった。微妙な1R。
2R。打撃戦からカモージーがミランダの軸足を払ってテイクダウン。ミランダはクロスガード。外して立とうとするがバックを取られ亀に。ガードに戻すが返せないまま削られ続ける。カモージーヒジ連打。カットしたミランダ。ホーン。
2Rカモージー。ミランダはリカバリー力が足りない。
3R。スタンドでバックを取ったカモージー。テイクダウン。下からキムラを狙ったミランダだが外されサイドをとられる。ケージを使って立った。逆転を狙って打撃で攻めるものの序盤のスピードがない。ミランダ猛攻。パンチもヒットしているがもう倒す力がないか。カモージーは距離を取って逃げ切り。ふらつきながらパンチを入れていくミランダだが時間がない。タイムアップ。
三者フルマークでカモージー勝利。3連続KO勝利していたミランダだが、カモージーレベルに抑えこまれて負けるようでは前座レベルだったか。