格闘技徒然草

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★UFN88:第8試合・ホルヘ・マスヴィダル vs. ロレンツ・ラーキン

ウェルター級。
マスヴィダルのウェルター転向3戦目。初戦はシーザー・フェレイラに1RKO勝ちしたが、2戦目はベンヘンにスプリット判定負け。
ライトから上げたマスヴィに対し、ラーキンはミドルから落としてきて、ここまで2勝1敗。ミドル級時代に現王者ロビー・ローラーに勝っている。キック・柔術がバックボーン。
やはりウェルターだと体格的にきついマスヴィダル。ラーキンがじわじわ出て行く。左ミドルがヒット。マスヴィ出てきた。パンチで攻める。組んで押し込んだ。テイクダウンを狙ったが脇が差せずにパンチを入れて離れる。ラーキン、ポイントを取り返すため手を出していくが、パンチがアイポークに。再開。ホーン。
1Rマスヴィ。
2R。ラーキンがハイキックを二段蹴りで放ちヒット。間合いを詰めていくマスヴィダル。ラーキンヒジから組みついた。テイクダウン狙い。マスヴィがダブルアンダーフックで入れ替え離れる。マスヴィが手数を出していく。また組んだラーキンだが、マスヴィヒジを入れる。残りわずかで出て行くマスヴィだがラーキンがタックル。倒したところでホーン。
微妙。最後のテイクダウンは倒しただけで寝かせてもいないので、ややマスヴィダルか。
3R。マスヴィ間合いを詰めてパンチで攻めるがラーキン組み付く。マスヴィスタンドギロチン。しかし外した。ラーキンのパンチがヒットするがマスヴィ撃ちあう。またギロチン。引き込んで絞める。外して立ったラーキンにマスヴィタックル。バックに回ったが振りほどいたラーキン。出て行くマスヴィにカウンターがヒット。残り1分。マスヴィタックル。止められた。しかし至近距離でヒジ。ラーキン入れ替えてタックルに。最後にバックヒジを入れた。タイムアップ。
全ラウンド微妙。
29-28、28-29、29-28のスプリットでラーキン勝利。際どかった。決定打がないままだったのでどちらに入ってもおかしくなかった。