格闘技徒然草

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★UFC202:第5試合・アルテム・ロボフ vs. クリス・アヴィラ

フェザー級
シーザー・グレイシー柔術アヴィラとSBGのロボフという、メインのネイト vs. マクレガーの代理戦争となる試合。
TUF22ファイナリストのロボフだが、TUF決勝・TUF後の初戦はいずれもいところなく判定負け。MMA戦績11勝12敗と、20戦以上で負け越しているという、UFC所属としては非常に珍しい選手だが、今のところUFCには出てきてはいけないレベルの選手だったとしか見えない。負ければ確実にリリースという試合。
アヴィラはこれがUFC初参戦の23歳で戦績は5勝2敗。過去の相手を見ても、UFCと即契約できるレベルの実績はなく、ロボフとの対戦のためだけに契約されたような選手。
プレッシャーをかけるロボフ。アヴィラはケージ際をサークリング。パンチを打ち込むロボフ。アッパー。左ミドルがヒットしアヴィラちょっと効いた。組んできたアヴィラだが引き剥がされる。アヴィラ下がり続ける。ローを入れるロボフ。アヴィラも手を出しているが届いてない。首相撲に行くが引き剥がされる。ホーン。
1Rロボフ。
2R。ロボフがローを入れる。カットできていないアヴィラ。しかしロボフも仕留めに行かない。打撃を嫌がるアヴィラ。タックルに入るが切られる。ロボフ、パンチは一発ずつしか入れないので、入っているが倒せない。ホーン。
2Rもロボフ。
3Rもローを入れていくロボフ。アヴィラ下がる。ロボフが打撃を入れるが倒せない展開が続く。蹴りを放った際にスリップダウンしたロボフ。アヴィラ上からパウンドを入れるがロボフが下から外ヒール。アヴィラ回転して外すが立たれた。そのままタイムアップ。
三者30-27でロボフ勝利。アヴィラ、実力が足りてないのは仕方がないが、ロボフ相手に逃げ腰というならUFCで戦うのは厳しいのでは。