格闘技徒然草

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★UFC202:第6試合・ラケル・ペニントン vs. エリザベス・フィリップス

女子バンタム級。ペニントン8位。
UFC4勝2敗のペニントンは後の王者のホーリー・ホルムにスプリット判定負けした後、かつて敗れたジェシカ・アンドラデにリベンジ勝利し、前回はロンダのタイトルに挑戦したベチ・コヘイアにスプリット判定勝ち。しかし今回はランク外の相手との対戦に。
フィリップスはUFCデビューから2試合続けて僅差の試合をスプリット判定で落としたが、3戦目は終盤スタミナ切れしたものの判定勝ちで初勝利。
1R。組んだフィリップス。ケージに押し込む。テイクダウンを狙う。膝を入れながらテイクダウン狙いを続けたが、ペニントンがケージで耐える。離れた。今度はペニントンタックル。シングルレッグ。ケージ(を掴ん)で耐えたフィリップスだが倒した。しかし寝かされずに立つフィリップス。スタンドでギロチン。しかし外れた。ホーン。
途中押し込んでずっと膝を入れていたフィリップスとテイクダウンしたペニントン。微妙。
2R。フィリップスシングルレッグ。倒して尻もち。ペニントンギロチンに抱えているが浅い。フィリップスパスしてサイドに。ペニントン亀から立った。フィリップスまたシングルレッグ。しかし切ったペニントン。首相撲から膝。フィリップスしつこくタックル。ペニントン切ってパウンドを入れる。スタンドでバックに回ったペニントン。投げてテイクダウン。サイドについてパウンド。ホーン。
2Rはペニントンか。
3R。ペニントンパンチから組み付いて押し込み。尻クラッチしてテイクダウン。マウントを狙ったがフィリップス亀に。バックマウントになりチョーク狙い。マウントに。パウンドから背中を向けたフィリップスにチョーク。しかし反転して上になったフィリップス。ペニントン三角を狙うが外すフィリップス。バックを取らせて立ったペニントンが正対。そこからテイクダウン狙い。時間がない。タイムアップ。
3Rペニントン。
判定三者フルマークでペニントン勝利。ケージ膠着多めの試合でジャッジの判定ほどには差がなかった。