格闘技徒然草

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★UFC202:第8試合・ティム・ミーンズ vs. サバウ・ホマシ

ウェルター級。
ミーンズは2月にドナルド・セラーニと対戦予定だったが、直前にUSADAのドラッグテストで陽性となりサスペンドされていた。その後、摂取したサプリメントが汚染されていたことが証明され、出場停止は6か月に短縮。2年前のUFC再契約からの戦績は5勝2敗。ランク外の選手には勝っているが、現ランカーのマグニーとブラウンには敗れている。バックボーンはボクシング。
ミーンズの相手のストリックランドが直前に負傷欠場。5日のTitanFC40でジョルジ・パチーユ・マカコに180ポンド契約でKO勝ちしたばかりのホマシが初参戦で代役に。しかしその試合は本来ライト級のマカコが明らかにオーバーウェイトだった。ホマシはATT所属で、昨年のTUF21ATT vs. ジリアンズに出場したものの、1戦1敗でUFC本戦デビューはならなかった。
ミーンズがやや大きい。積極的に手を出していくホマシ。前に出るのはミーンズ。ミーンズ首相撲。ホマシはタックルに。切ろうとしたミーンズだが、追いかけて足首をキャッチしてテイクダウンしたホマシ。ガードを取るが立ち上がったミーンズ。また前に出ていく。プレッシャーをかけるが手が出ているのはホマシ。ケージに詰めたミーンズがテンカオ・ボディブローを打ち込む。ホマシレッグダイブでテイクダウン成功。倒されたミーンズは二の腕あたりに肘を入れる。立った。スタンドでパンチが入りちょっと効いたホマシ。額をカット。ミーンズ肘。パンチ連打からバック肘。サークリングでしのごうとするホマシ。ホーン。
1Rミーンズ。
2R。またすぐに出て行くミーンズ。首相撲からボディへの膝。さらに肘。左ミドル。ボディ効いた。そこにボディブロー。ジャブ。また首相撲から膝。動きが止まったホマシに膝連打。なんとかしのいだホマシだがワンツーを入れるミーンズ。サンドバック。スタンドで打たれたままになりハーブ・ディーン止めた。
実力差をきっちり見せつけたミーンズ。