格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN93:オッズ/予想と展望

アンドレイ・アルロフスキー 2.20
ジョシュ・バーネット 1.71

アレクサンダー・グスタフソン 1.14
ヤン・ブラホヴィッチ 6.00

ライアン・ベイダー 1.36
イリル・ラティフィ 3.35

ニック・ハイン 1.41
バン・テヒョン 2.75

イエシン・アヤリ 2.10
ジム・ウォルヘッド 1.67

ペーター・ソボタ 1.91
ニコラス・ダルビー 1.91

タイラー・ラピルス 1.59
レアンドロ・イッサ 2.30

ジャージス・ダンホ 1.74
クリスチャン・コロンボ 1.95

スコット・アスカム 1.80
ジャック・ヘルマンソン 2.05

ルスタン・ハビロフ 1.29
レアンドロ・シウバ 3.50

マーティン・ブスカンプ 2.30
アレックス・エンランド 1.59

アシュリー・エヴァンズスミス 1.38
ヴェロニカ・マシード 2.85

昨年6月以来のドイツ大会。ハンブルクでの開催は初めて。ドイツ人ファイターはメインに出るニック・ハインとプレリムに出る初参戦のブスカンプとアヤリの3人のみ(他に、ソボタとダンホーがドイツ在住)。一方、契約選手では一番多いアメリカ人も、ジョシュ・ベイダー・エヴァンススミスの3人のみで、ヨーロッパ出身選手が多い。今回はファイトパス限定イベント。
メインはヘビー級古豪対決。ジョシュはPRIDE vs. UFCと言っているが、確かにジョシュがPRIDEに参戦していた2006年ころのUFCのトップ選手の一人がアルロフスキーだった。ともに10年にわたりトップとして戦い続けてきたが、10年間タイトルの獲得はなし。アルロフスキーは消滅したイベント・アフリクションヒョードルとタイトルマッチで対戦したがKO負け。ジョシュはStrikeforceのヘビー級トーナメント決勝でコーミエに敗れている。
アルロフはその後一時4連敗するなど低迷。UFCと再契約したものの、その時はすでに終わった選手扱いされていた。しかしそこから4連勝。特に、KO負け寸前から逆転KO勝ちしたトラヴィス・ブラウン戦の1Rは、Sherdogでラウンド・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
タイトル挑戦寸前までいったものの、スタイプ・ミオシッチとアリスターにKO負けし連敗。その2人が来週タイトルマッチを行うので、負けても仕方ないと言えるが、下位ランカーのジョシュ相手の3連敗目は避けたいところ。
対するジョシュは、UFCと契約したものの、本人が納得できる相手が少なく、試合より映画出演の方を優先させたため、試合数が少なかった。1月のロズウェル戦では、関節技・絞め技での初のタップ負け。息が長いヘビー級とはいえ、38歳で実力のピークを維持できる期間は限られている。ここで負けるようだと、タイトルマッチにたどり着くのは絶望的となる。
ジョシュのKO勝ちと予想。
第1試合開始は日本時間9月4日の深夜0時半(3日土曜日の24時半)。現在のところDAZNやAbemaでの配信予定はなく、ファイトパスのみになる模様。
速報します。