格闘技徒然草

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★UFN95:メインイベント・クリス・サイボーグ vs. リナ・アクタール・ランズバーグ

140ポンド契約5分5R。

ランズバーグはUFCデビュー戦。デビュー戦でメインを張るのは2014年12月のTUFフィナーレで、UFCデビューとなる2人がストロー級王座決定戦で対戦して以来。その前は8月にディラショーと対戦したジョー・ソトだが、この時はヘナン・バラォンの直前の欠場による代役で、その前は当時王者のベンヘンにUFCデビュー戦で挑戦したStrikeforce王者のメレンデス。その前はグスタフソン欠場の代役でムサシと対戦したラティフィ。いずれもいきなり王者に挑戦できるだけの実績がある選手か、直前の欠場による代役の試合。一応、ランズバーグもローカルイベントの王者ではあるが、オッズは大差に。

間合いを詰めるサイボーグ。パンチを打ち込むがランズバーグはクリンチで凌ぐ。サイボーグ首相撲からボディに膝。クリンチで距離を作らないランズバーグ。ダブルアンダーフックになったサイボーグ。ランズバーグのクリンチを振りほどいてパンチ連打を打ち込む。ランズバーグまたクリンチ。また振りほどいたサイボーグがパンチを入れるがすぐにクリンチするランズバーグ。サイボーグダブルアンダーフックからテイクダウンを狙ったが倒せず。ブレイクがかかる。パンチから組みついたランズバーグ。またケージに押し込むサイボーグ。尻クラッチからテイクダウン。サイドから一気にマウント。パウンド。ランズバーグ鼻血。なんとかハーフにしたランズバーグ。立った。ケージ際で膠着。サイボーグ、口が開いてる。クリンチを振りほどいて強烈なパンチ連打&膝!なんとかガードして凌いだランズバーグ。ホーン。

1Rはクリンチを多用して凌ぎきったランズバーグ。減量がきついサイボーグのスタミナはどうか。

2R。間合いを詰めるサイボーグ。強烈な右が入りケージに磔になるランズバーグ。サイボーグラッシュ。頭をガードしているランズバーグに右ミドルも入れる。しかしランズバーグ耐えきった。クリンチすると初めてランズバーグが押し込む態勢に。が、入れ替えられてテイクダウンを許す。サイドからパウンド。ガードに戻したランズバーグだがさらにパウンド・ヒジ。サイボーグのインサイドからのパウンドに防戦一方。サイボーグ足をさばいてパスすると、ニーオンからパウンド。頭を抱えて打たれるままのランズバーグを見てレフェリーのマリオ・ヤマサキが止めた。

危ない場面は一切なかったが、これでも仕留めるのに時間がかかったように感じてしまう。