格闘技徒然草

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★UFC204:第1試合・レオナルド・サントス vs. アドリアーノ・マルティンス

ライト級ブラジル人対決。
TUFブラジル2ウィナーのサントスはUFC4勝1分けと負けなしだが第1試合という扱い。グラップラーだが前回はケヴィン・リーにカウンターのパンチでダウンを奪ってからのパウンドでUFCでは初めてのKO勝ちをしている。
マルティンスはDREAMではK太郎にスプリット判定負けしたが、その後打撃が向上。UFC4勝1敗で2つのKO勝ちがあるが、1敗の相手のドナルド・セラーニにはハイキックでKOされている。
両者でランキング入り直前。サントスが戦極マルティンスがDREAMに参戦経験があり、戦極 vs. DREAMの対抗戦と言えなくもなくもない。
蹴りを入れていくサントス。マルチンス手が出ない。ミドルを入れるサントス。両者間合いに入らない。ブーイング。離れた間合いでロートミドルの蹴り合い。マルティンスアッパーで飛び込むが空振り。ほぼ蹴りの間合いだけで1R終了。
1Rは手数でサントス。
2R。ちょっと間合いを詰めてきたマルティンス。ジャブで距離を測る両者。ローの蹴り合い。間合いに入らないままの蹴り合いが続く。プレッシャーを掛けてきたマルティンス。サントスはケージ際をサークリングするようになる。パンチを打ち込むマルティンスだがサントスは下がってかわす。ホーン。
2Rはマルティンスか。
3R。ジャブを入れるサントス。マルティンスのパンチに合わせてタックルに入ったが止められた。ジャブを入れるマルティンス。サントスまたサークリング。マルティンスロー。サントス下がり続ける。マルティンスのローにハイを返すサントス。マルティンスアッパー。逃げ続けたサントス、ホーンの後に両手を上げて勝利アピール。
29-28マルティンス、29-28サントス、29-28サントス。スプリットでサントス勝利。
3Rは明らかに負けているサントスだが、2Rは勝っているという計算なのか?差はあまりなかったが、勝ちを確信するほどリードしているという判断はありえないが。結果勝ったにしてもこの内容はいただけない。ランカー直前ながら第1試合という扱いだったが、この日の試合内容では扱いの低さは今後も続きそう。