フェザー級。
先週UFC初の二階級同時王者となったマクレガーの同門・ロボフ。TUF決勝でライアン・ホールの柔術にやられっぱなしだったのを見ても、組技よりも打撃を好む選手。
2試合連続KO勝利中の夜叉坊は敵地ながらオッズで優勢。
会場人気は流石に地元のロボフが人気。身長ではロボフだが、リーチは夜叉坊が上回っている。
いきなりハイを空振った夜叉坊。すぐ立て直す。ロボフが間合いを詰めてくる。前手で距離を測るロボフ。夜叉坊は蹴り。右ロー。パンチを打ち込んだが空振り。ミドル。ロボフのパンチは距離を取ってかわす。ロボフが出て来るが距離をキープする夜叉坊。ロボフのパンチがヒットしないが会場大歓声。夜叉坊虚を突いてタックル！バランスを崩したロボフだが抑え込めず立たれる。またロボフが距離を詰める。右を打ち込んだ。また右。夜叉坊はロー。ミドル。ボディストレート。手数では夜叉坊だが蹴りはすべてガードの上。ロボフ飛び込んでワンツー。ローを入れた夜叉坊。左ミドル。ロボフもミドル。パンチをもらってちょっとぐらついた夜叉坊。前に出てきたロボフとパンチが相打ち。ホーン。
2R。ローを蹴る夜叉坊。カットしていないロボフ。夜叉坊のローにパンチを合わせた。左を打ち込むロボフ。夜叉坊ちょっと手数が少ない。狙いすぎか。ロボフも見ている。ローを入れる夜叉坊。効果的だがジャッジがどれだけ取ってくれるか。夜叉坊前に出て左を打ち込んだ。ロボフバックキック。前に出て右。夜叉坊ちょっと攻められすぎ。どうした？前に出てきたロボフに必殺の左フックを放ったがヒットせず。ロボフの左がヒット。パンチで出たロボフに夜叉坊パンチを打ち返す。ギアを上げてきた。しかしローをもらってちょっと首を傾げる夜叉坊。ケージに詰めたロボフがパンチを打ち込むが夜叉坊打ち返す。ジャブを当てる夜叉坊。シングルレッグに入ったがロボフに切られた。夜叉坊左をもらってぐらついた。ロボフがケージ際でラッシュ。夜叉坊ディフェンスして右を打ち返したがホーン。
2Rもロボフ。夜叉坊は大きなダメージは受けていないが、前に出られていない。
3R。ローの蹴り合い。じわじわ出たロボフがワンツー。そしてロー。足が流れた夜叉坊。夜叉坊、シングルレッグに行くが遅すぎて止められた。ローを蹴るが蹴り返される。夜叉坊消耗してきている。しかし左が入ってロボフダウン！パウンドにいく夜叉坊だが回復されてガードを取られる。インサイドからパウンドを入れるが大きいダメージは与えられない。夜叉坊パス狙い。足関を狙ったロボフだが夜叉坊離れた。スタンドに。夜叉坊タックル。切られて下に。スタミナ切れ？残り1分。ロボフ離れた。ケージサイドのマクレガーが立ち上がって応援。組みついたロボフがテイクダウン。マウント。パウンド。時間がない。背中を向けた夜叉坊だが、ロボフはチョークを狙う時間がないと見てパウンド。タイムアップ。
判定が出る前だがマクレガーが入ってきてロボフの勝利を称える。
判定30-27×2、29-28の3-0でロボフ勝利。
3Rも取られても仕方ない内容。パンチでダウンを奪った時は逆転KOできると思ったが、すでに余力がなかったか。3Rにロボフに立たれた時はスタンドなら逆にKOするチャンスがあると思ったのだが、その後タックルに行ってしまった時点でもう勝負ありだった。あそこでテイクダウンが取れていてもガードのロボフは攻略できなかっただろうし、打撃で行ってほしかった。
