DAZNでTUF24のEpisode 11が公開中。
TUF24フライ級挑戦者決定トーナメントの準決勝でランキング1位のパントージャと対戦した扇久保（5位）。試合前のコメント「試合のことより家族のことを考えるのが今は正直多い。けど、試合に勝って家族に会うことを毎日想像している」
1Rはパントージャの打撃をもらうが、蹴りにシングルレッグを合わせるとそのままスタンドでバックを取る。押し込んで膝を入れていく扇久保。離して正対されたがすぐタックル。テイクダウン！パントージャのガード。蹴り離そうとしたパントージャだが立たせず寝かせた扇久保。パウンド。パントージャ立ったが残り1分。打撃で攻めるパントージャに扇久保パンチで応戦。威力ではパントージャだが手数で負けていない。残り10秒でまたテイクダウンを奪い、1Rを確実に取る。
2Rに入りパントージャが強烈打撃で攻め込む。パンチでバランスを崩し倒れた所にパウンドを打ち込まれるがすぐ立った扇久保。タックルに入るが切られた。パントージャのパンチが入る。重い蹴り。前蹴りを捕まれテイクダウンを許したが、バックに回られると反転して上を取る。蹴り離してスタンドに戻るが扇久保タックルでテイクダウン。すぐ立つパントージャだが、2分半にタックルで組み付いた扇久保が再度テイクダウン。ハーフでしっかりと押さえ込む。残り30秒でレフェリーがブレイク。逆転を狙って打撃を打ち込むパントージャ。飛び膝をキャッチしてバックに回った扇久保。タイムアップ。
判定で扇久保が決勝進出。
「パントージャとの試合が決まった時は複雑だったが、お互い準決勝で当たろうと言っていた。あと1試合だけ。どんなことがあっても優勝する」とコメント。
逆ブロックはともに扇久保と同じチームベナビデス同士の対戦だったが、元UFCファイターでTitanFCフライ級王者のティム・エリオットが何度もギロチンを仕掛けて2R2-0判定勝ち。次週の決勝戦で扇久保と対戦し、勝った方が12月3日のTUF24フィナーレでデミトリアス・ジョンソンのタイトルに挑戦する。
勝手な予想だが、メインで負けても準決勝で対戦していない方の選手とのワンマッチでUFC契約はあるような気がしている。それでも勝ちと負けとでは大きな違いだが。
