格闘技徒然草

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★UFC207:第7試合・キム・ドンヒョン vs. タレック・サフィジーヌ

ウェルター級。ドンヒョン9位、サフィジーヌ12位。
韓国大会から1年以上のブランクとなるドンヒョン。韓国大会ではマスヴィダルと対戦予定だったのが、マスヴィダルがメインのベンヘンと対戦することになったため、0勝1敗のウォータースと対戦し完勝。8月にマグニー戦が組まれたが負傷欠場。先月はグンナー・ネルソン戦が組まれたがこれはネルソンが負傷欠場でインターバルが空いている。
最後のStrikeforceウェルター級王者サフィジーヌも2013年1月にStrikeforceが終了してUFCと契約して以来、4年近くでまだ5試合目。前戦はリック・ストーリーに押し込まれる展開で判定負けしUFC2勝2敗。
ジャブで距離を測りながら出ていくドンヒョン。覚醒後のアグレッシブドンヒョン。組むと肘を入れた。しかしサフィジーヌが支釣込足でテイクダウン成功。ドンヒョン立つがバックを取られる。払腰で投げたがすぐ立たれた。顔面に膝を入れたサフィジーヌ。ドンヒョン正対して押し込んだ。離れる。パンチで出るドンヒョン。アグレッシブだがやや雑。組み付いたサフィジーヌだが引き剥がす。サフィジーヌの右がかすめた。ガンガンパンチで出るドンヒョン。押し込んだ。しかし離れる。打撃戦。パンチで出る。四つに。サフィジーヌ投げたがすぐ立った。ドンヒョン口が開いてるが疲れたか?ホーン。
1R手数でサフィジーヌ。
2R。ドンヒョンジャブで出ていく。左ハイはブロックされた。サフィジーヌ下がりながらの右がヒット。サフィジーヌのタックルは切った。押し込むドンヒョン。離れた。プレッシャーをかけていく。サフィジーヌサークリングで距離を取る。若干動きが落ちているが前に出て手を出していくドンヒョン。押し込むドンヒョン。離れた。また押し込むとテイクダウン狙い。大内テイクダウンを狙ったが倒せず。入れ替えるサフィジーヌ。また離れた。ホーン。
2Rもサフィジーヌ。
3R。激しくパンチを打ち込むドンヒョン。組み付こうとするサフィジーヌを引き剥がして殴るが右ハイをもらった。ドンヒョン組むと押し込み。シングルレッグ。離れたサフィジーヌ。ドンヒョン出ていくがパンチが当たらない。シングルレッグから倒したドンヒョンだがすぐ立たれた。なおもシングルレッグを狙うドンヒョン。倒せず離れた。ミドルを蹴るサフィジーヌ。ドンヒョン疲れてる。またミドル。サフィジーヌのタックル。タイミングは良かったが切ったドンヒョン。しかし上になろうとするところを立たれる。時間がない。テイクダウンしたが残り10秒。タイムアップ。
判定29-28、27-30、29-28のスプリットでドンヒョン勝利。
僅差ではあったがアグレッシブさが評価された?最近では珍しい判定。30-27サフィジーヌになるかと思った。