格闘技徒然草

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★UFN103:第2試合・ボヤン・ミハイロビッチ vs. ヨアキム・クリステンセン

ライトヘビー級。
セルビアミハイロビッチは昨年7月のUFCデビュー戦はガヌーに秒殺されまったくいいところを見せられず。今回は階級を落とした。もう36歳。柔術茶帯、ルタ・リーブリ黒帯。ルタではイスラエル大会で優勝しているとのこと。
デンマークのクリステンセンはさらに年上の38歳。UFCデビュー戦はルイス・エンリケ・ダ・シウバから膝蹴りでダウンを奪ったが、スイープで返されパウンド→腕十字で一本負けした。
180cmとライトヘビーにしては小柄のミハイロビッチ。腹回りも緩めで、もっと下の階級が適正に見える。フックを振り回すミハイロビッチだがクリステンセンがプレッシャーを掛けてきた。蹴りにパンチを合わせられてスリップダウンするミハイロビッチ。リーチのあるクリステンセンがインサイドから顔面に肘を打ち込む。柔術茶帯ミハイロビッチだが下から抱えるだけ。立ち上がってパウンドを落とすクリステンセン。しかしパウンドが弱くブレイクがかかる。前に出てパンチを打ち込むミハイロビッチだがクリステンセンの膝をもらう。さらにもう一発顔面に膝。ホーン。
1Rクリステンセン。
2R。プレッシャーをかけるクリステンセン。ケージに追いつめられたミハイロビッチはフック系のパンチを振り回す。ミハイロビッチがパンチを打ち込むと組みついて膝。離れる。また組むとクリステンセンが押し込んで膝。パンチ・ミドルを打ち込むクリステンセンに対し、ミハイロビッチはぶんまわしパンチで打ち返す。パンチが全部フック系。ノーガードで挑発するミハイロビッチ。しかし前蹴りで顔面を蹴られる。クリステンセンがケージに押し込んで膝。ホーン。
2Rもクリステンセン。押しているがなかなかフィニッシュの気配が見えない。
3R。また押し込んでパンチ・膝を入れていくクリステンセン。一瞬離れたところで前に出てパンチを入れてきたミハイロビッチに右アッパーがビッグヒット!ダウンしたミハイロビッチにパウンド。KO。
クリステンセン勝ったが、これも相手のレベルが問題。