格闘技徒然草

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★UFN103:第9試合・ジョン・モラガ vs. セルジオ・ペティス

フライ級。8位のモラガと15位のペティスの対戦。
2013年にタイトル挑戦したモラガだが現在連敗中。特に、前戦はインターナショナルTUF3位のマテウス・ニコラウに対し、両者手数が少ない展開でスプリット判定負け。ランカーとはいえリリースもあり得る。12月の試合を負傷欠場したが、今回は逆に負傷欠場したジュシーエ・フォルミーガの代役としての登場。バックボーンはレスリングで地元アリゾナ出身。ここまで地元出身の選手はいずれも敗れているが。
UFC参戦当初はバンタムで戦っていた弟ペティス。フライ級ではこれが4試合目で、初戦は敗れたがその後判定勝ちながら2連勝中。
先に手を出していくペティス。モラガも出てくるペティスにパンチを合わせる。組みついた。押し込んでテイクダウン狙い。引き剥がして離れるペティス。また出てきた。ジャブをヒットさせていく。ワンツー!モラガもパンチを返しているが押され気味。しかしペティスがパンチを打ち込んだ所にモラガのカウンターがヒット。ペティスタックルに。引き込んでギロチンを狙ったモラガだが決まらないと見て立つ。ペティス離れた。残り1分。蹴りを入れていくペティス。ワンツーがヒット。モラガの右がヒットしたが直後にペティスのパンチが入り首がのけぞるモラガ。ペティス圧を強めてきた。パンチをもらってモラガバランスを崩す。ホーン。
1Rペティス。
2R。ペティスが打撃で押す。モラガタックル。ペティスギロチンに入るが首を抜いてテイクダウン成功。ペティスすぐに蹴り離してスクートに。立った。打撃で打ち負けているモラガだが寝技には付き合わないのか?パンチを打ち込むモラガ。打撃戦はやはりペティス優勢。モラガまたタックルに。倒せずパンチで引き剥がされた。モラガ朽木倒しに行くがペティスまたギロチン狙い。外したモラガ。離れる。ペティス二段蹴り。前に出てきたモラガだがペティス下がりながらパンチを入れる。ホーン。
2Rは微差だがペティスか。
3R。ジャブで先手を取るペティス。モラガも打ち返しているがヒットしていない。モラガのタックルにはギロチンを狙う。これはしっかり対処して外すモラガ。押し込んで膝を入れる。テイクダウン成功。サイドを狙うがペティスすぐガードに戻す。モラガなんと足関。外ヒール。が、防御され上を取られた。バックに回るペティスだが前に落として立ったモラガ。ペティスがタックルに。倒せず離れてスタンド。モラガのタックルはギロチン狙いで対処するペティス。最後にパンチを打ち込んできたモラガにカウンターのタックルでテイクダウンしたペティス。タイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0でペティス勝利。
今日の地元勢は全員リリース間際だったが3人とも敗戦。