格闘技徒然草

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★UFN106:第9試合・ジュシー・フォルミーガ vs. レイ・ボーグ

フライ級。フォルミーガ3位、ボーグ8位。
ノヴァ・ウニオンのフォルミーガはUFC5勝3敗。負けた相手はランキング1・2位のベナビデス・セフードと、バンタム級転向済みのダドソン。次期挑戦者のウィルソン・ヘイスにも勝っている。とはいえベナビデスですらまだ挑戦権を得られない状態では、フォルミーガの挑戦もまだ遠い。
23歳のアグレッシブファイター・ボーグだが、前回のルイス・スモルカ戦では3.5ポンドオーバーでの判定勝ちだったのがいただけない。UFC4勝2敗。
スピーディな打撃戦。フォルミーガ速いパンチを打ち込む。右アッパーを入れるボーグ。フォルミーガのローがローブローになりタイムストップ。再開。パンチから四つに組んだフォルミーガが押し込む。離れた。ボーグパンチから組み付いて膝連打。離れる。ミドルの打ち合い。残り15秒でタックルに入ったフォルミーガだが切られた。フォルミーガバックブロー。ヒットしたが効いてない。ホーン。
1Rはほぼ互角。
2R。ボーグタックル。ケージに押し込んだが入れ替えるフォルミーガ。離れた。ボーグアッパー。ボーグまたタックル。バックに回った。ケージで正対するフォルミーガ。なおもテイクダウンを狙うボーグだがブレイクがかかる。フォルミーガがタックルに入ったがボーグ切った。パンチからローを入れたフォルミーガ。ボーグちょっと効いたか。ボーグタックル。切られた。フォルミーガまたロー。ボーグ組み付きに行くが切られる展開が続く。ホーン。
このラウンドも手数が五分で差がない。
3R。ボーグまたタックル。しかし受け止めたフォルミーガがダブルアンダーフックからバックに回った。バックマウントを狙うが前に落としたボーグ。スクランブルで脱出してタックルに入る。フォルミーガ入れ替えてバックに。バックマウント。キープしてチョークを狙う。ボーグケージを蹴って反転。上になったボーグ。インサイドから肘。フォルミーガはガードで凌ぐだけで立つ動きなし。パウンド・肘ラッシュ。フォルミーガの腕十字を凌いだ。ハーフからまた肘。ボーグ最後にギロチンに入るがタイムアップ。
3Rまですべて微妙なラウンド。
判定三者29-28でボーグ勝利。