かつてブラジル大会では異様な強さを見せていたブラジリアン勢だが、今回は明暗分かれる結果に。ショーグンやバルボーサは快勝で王座挑戦に近づく勝利。しかし、ライト級もライトヘビー級もタイトル戦の機会が少なく、他の挑戦者候補もいる中では下位ランカー相手だと試合内容だけでは即挑戦権獲得とはならないか。
同じくタイトル挑戦に近かったフォルミーガ、連勝中だったトリナウドとヤヒーラは痛い黒星。特にフォルミーガは3位でタイトル未挑戦で次期挑戦者争いでも上位にいたが、この負けで大きく後退してしまった。
メインでガステラムに敗れたヴィトーはこれで3試合連続のKO負け。次が契約最後の試合で、引退試合になることを試合後に明言している。