格闘技徒然草

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★UFN108:セミファイナル・アル・アイアキンタ vs. ディエゴ・サンチェス

ライト級。アイアキンタ14位。
昨年11月の地元ニューヨーク大会で試合が組まれるも、契約に納得いかず拒否していたアイアキンタ。まだ29歳だが、そのまま引退するかもしれないと言っていた。ようやく契約がまとまり復帰に。TUFフィナーレでマイケル・キエサに負けて以降は7勝1敗で、現在4連勝中。3試合連続スタンドのパンチで攻めてKO勝ちした後、2015年4月にホルヘ・マスヴィダルと対戦。1Rにダウンを奪われ、2R以降にも有効打が少なく判定負けと思われたがサプライズジャッジでスプリット判定勝ち。会場のブーイングが不満で、試合後のインタビューを切り上げて帰ってしまった。それ以来の試合となる。
サンチェスは10試合連続判定決着で、勝っても微妙な判定勝ちが続いていたが、昨年7月のUFC200でジョー・ローゾンに1RKO負けし限界を感じさせたものの、前回のマーチン・ヘルド戦では久々となる誰もが認める判定勝ち。しかし確実にキャリア終盤にさしかかっている。
サンチェス先に手を出していく。サンチェスのローにパンチを合わせたアイアキンタ。ボディを入れる。右を入れたアイアキンタ。効いてふらついたサンチェス。よろけてダウン。がぶったアイアキンタだが離れて立たせる。ふらついているサンチェス。アイアキンタ、右で顎を撃ち抜いた!サンチェスしゃがみ込むようにダウン!レフェリー止めた!
2年越しに5連勝目を挙げたアイアキンタ。今後も上位で戦えそう。
サンチェスはもうランカークラスは厳しい。