格闘技徒然草

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★UFN112:第8試合・BJ・ペン vs. デニス・シヴァー

フェザー級
2年半ぶりの復帰戦でヤイール・ロドリゲスに完膚なまでに叩きのめされたペン。往年の輝きは完全に失われてしまい、もう引退した方がいいと思われたが現役続行。
シヴァーは地元での川尻戦以来2年ぶりの試合。別に引退はしていないが、現役感はあまりない。キックボクサーで腰が重くテイクダウンを防いで打撃で攻めるスタイル。
前に出ていくペン。アグレッシブにパンチを出していく。シヴァーシングルレッグ。片足で耐えるペン。離れた。シヴァー前蹴り。ペンの右がヒット。押し込んだペン。膝を顔面に入れる。シヴァー引き剥がした。飛び込んで左を入れる。ジャブで飛び込んだペンだがシヴァーの左フックをもらいマウスピースが飛ぶ。ペンちょっとボディが効いたか。やや後退。シヴァーの手数が多くなる。ガードが下がっているペン。手が出なくなった。シヴァーが蹴りを入れていく。ペンガス欠?動きが止まってしまった。終盤手を出していくがシヴァー左ハイを返す。ホーン。
1Rシヴァー。ペンはもう消耗しているようだと厳しい。
2R。ペンパンチで出てコンボをヒットさせる。が、やはり疲れが見える。ミドルを入れていくシヴァーに対しパンチを打ち込むペン。1R後半よりは手が出てるが。ジャブ、ワンツーを入れたペン。ジャブがヒットしている。右が入ってシヴァー後方にダウン!すかさず追いかけてパウンド!シヴァー下から腕十字。抜いてサイドについたペン。シヴァーは下から両足でペンの←腕を挟んで専守防衛。残りわずかでペンが腕を抜いてパウンドを入れたがホーン。
2Rペン。体力が残っていれば3Rも行けそうだが。
3R。シヴァーパンチで出る。ペン、疲れは見えるがジャブを返す。しかし手数でシヴァーが上回る。ペンのパンチもスピードがない。ラウンド前半でもう時計を見ているペン。シヴァーは1Rとペースが変わらない。ペンはステップもなくなっている。左ハイをもらった。ロー。サンドバッグになってきたペン。完全に手が止まった。シヴァーの左がヒット。ケージに詰めてラッシュしたシヴァー。なんとか距離を取ったペンだがまたラッシュされる。ペン、もう立っているだけ。シヴァースピンキック。タイムアップ。
28-28、29-28、29-27。2-0でシヴァー勝利。
1Rペンに入れたのが1人、2人は3Rのシヴァーに2ポイントつけたか。
ペンはいい時の動きも序盤ちょっと見えたが、まず3R戦えないのなら誰とやっても勝てないだろう。